本が売れないのは闇社会のせい?

木曜の朝は、「週刊文春」をコンビニで買うところからはじまる。すっかり「週刊新潮」は買わなくなってしまったが、これは連載の差だ。「新潮45」の連載陣がそっくり移ってきたら、絶対買う。文春は先週に続き「野口怪死」を。闇社会、怖いですね。ちなみにワタクシがメガネをかけているのも、「本の読みすぎ」なんかでは全くなく、闇社会のせいなんですね(こわっ)。


目録入力作業続き。なんか、気が入らず進まない。ゴキブリホイホイの中ってこんな感じ?みたいな。午後も同じ。なんということよ。


閉店間際、退屈男さん(http://taikutujin.exblog.jp/)が来店。風邪もだいぶよくなったようでなにより。ブログで見ていた「本専用財布」を見せてもらう。


閉店後、東中野で人に会い、食事をした後、歩いて帰ってくる。まだ芳林堂が営業している時間なので、寄る。日垣さんの『急がば疑え!』を買おうかと思ってきたのだが、まだ「レファ本」読んでいないし、お金も心許ない。変わりに、気になっていた「荷風! 特集・神田神保町御茶ノ水の究極」(日本文芸社)を買う。「神保町特集」というと、「またかよ」と思う昨今であるが、これは古い写真もたくさん使われており、「古本屋」一色ではない感じに好感。なんというか、誌面に「編集」が感じられた。雑誌とかムックは、詳しい内容を聞くより、パラパラめくって感じたものを信じて買いたい気がする。藤木TDC氏による「『芳賀書店』アダルトへの道」とか面白そう。しかもその次のページには浅川マキが寄稿しており、「こんな夜、ちょっぴりだけど、自分のことを語ってもいいのかしらね」なんて出だし。ステキすぎる。隣にあった「自遊人」も神保町特集だが、こちらは全く買う気おきず。


長州小力の本が出てる・・・。『キレてないですよ。』というタイトル。中身、くだらねぇ・・・。小力パラパラ連写とか。だってこれ、写真集じゃないすか。と、文句を書いているのだが、ようするに、好きです、こういうの。でも絶対買わない(笑)。


店に戻り、入力作業を日付変わるごろまで。閉店後は集中度アップで少し進んだ。あっ、「未来」の最新号、配布開始しております。「サンパン」同人の盛厚三さんからは「北方人」8号が届いた。どうもありがとうございます。