古本屋があった場所

本日も一日、目録入力。白い息出ますね、今日は。無駄に息をはいてしまう。そういえば、金峯堂書店の隣、ドアのない古本屋だった「萩原書店」が入っていた建物が完全に壊された。ずうっと練炭を使っていてね、お客さんが「苦しい」と思うこともあったとか無かったとか(笑)。店をおやめになってから、萩原さんはお亡くなりになった。木造の「築何年すか?」って感じの家だったですからね。今日、完全に空き地になっていた。あの、曲がった「萩原書店」の手書き文字の看板(というか壁に直に書いていた)、好きだったのだが。


6時過ぎに店を出てBIGBOXへ。古本市も最終日。今回、寒かったし店番大変だったろうな。7時になり、本の縛りを手伝い。ペアの鶴本書店さんの本を。30分ほどで終り、机をたたみ、備品をしまう。1時間ほどで終了。自宅でドラマ「アンフェア」見てから、店で入力作業続き。飽きて、少し原稿書きして終わる。右文書院の青柳さんからメール。単行本は予定通り、2月15日に見本ができてきて、22日に配本だそうです。


南陀楼さんのブログに出てたので発表しますが(と、大げさなもんじゃないですが)、2月25日(土)の午後2時から、高円寺の〈コクテイル〉さんで『早稲田古本屋日録』の刊行記念トークショーをやります。まだ、コクテイルさんとも打ち合わせしていないので、何をやるかはわかりませんが、ゲスト呼ぶかなんかして2時間ほど喋ります。ぶらりご来場いただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

古本酒場 コクテイル
http://www7a.biglobe.ne.jp/~koenji-cocktail/contents/frameset.htm