みちのくせどり旅

入力続きで、今、さぼってます。日記は休みだけど、以前から「どんな歌なんですか」とやたら聞かれる「みちのくひとり旅」の替え歌「みちのくせどり旅」の歌詞を公開。みんなで歌ってくれっちゃ。

■みちのくせどり旅■

1.
古本安く買えたらいいと 値切るセドリのいやらしさ
その場しのぎのお世辞を言って みちのくせどり

後ろ髪ひく微妙な値段 背(せな)で断ち切るレジの前
売れていなけりゃいつかは逢える その時ゃ買えるだろう


2.
時の流れに逆らいながら 古い本買う胸のうち
俺は本屋とつぶやきながら みちのくせどり

古書店地図帳片手に歩き 見つけた本屋が閉まってる
古い構えの良さげな本屋 未練がつのるだけ


たとえどんなに恨んでみても
たとえどんなにシャッター叩いても
そこにはとっくに潰れた本屋 そこにはとっくに潰れた本屋


たとえカバーが破れていても お前が俺には買えそな本だ
たとえどんなに背がヤケてても お前が俺には買えそな本だ