深夜の「ブ」=ジュンク堂

あいかわらず何もやる気がおきない。4月の新宿展の目録原稿を書かなければいけないことを思い出した。でも、今日はやらない。ダラダラとネットチェックしながら原稿を書く。微妙に忙しくない時期なので、なおさらダラダラしてしまうのだ。昼食のために自宅へ戻り、昨日買った、勝谷誠彦著『ニュースバカ一代』(扶桑社)を読みすすめる。文教堂の方との万引き被害についての対談なんてのも収録されている。


店に戻って、秋の青空古本祭のカタログ、「古本共和国」についてあれこれ。大幅に変えることになる。数パターンの形式を作り、印刷屋さんに見積もりをお願いする。ちょっと、自分もやることが多すぎて困っているので、特集というか、読み物部分の編集は外部の人にやってもらうつもり。もちろん、全く放り投げはしないが、監督から製作総指揮ぐらいの変化にしたい。


夕方、『早稲田古本屋日録』増刷のうちの販売分が届く。ようやくできました。すぐにビニール袋に入れて棚に出す。倉敷の蟲文庫さんも追加注文をくれたようで、その分のサインもする。今日、できたてなので、その他の書店さんなどへは今しばらくかと。また、売らねばならない。どうかよろしくお願いいたします。


閉店間際、神保町で仕事を終えた立石書店牛イチローが、あるものを持ってきてくれる。そのまま食事に行くことに。おなじみの〈ニュー浅草〉へ。いろいろと、大事な話が。自分としてはとても嬉しい話なのである。今後の早稲田に関する重要なことだ。その後、他の話もして9時に店を出る。


二人で、馬場の「ブ」へ。数冊購入。そのまま帰ってくる。あっ、大久保のツタヤにDVD返しに行くんだった。歩いていく。ここの1階は「ブ」なのだ。だから、ここの「ブ」は朝方4時までの営業なのだ。深夜の「ブ」凄いよ。暖かいからホームレスの人みんな入ってきちゃっててさぁ、高い所の本を取る台、あれにみんな座ってるの。勝手にジュンク堂の椅子みたいになっちゃってるの(笑)。ステキだ。


そうそう、発売になった海月ちゃんの冊子「いろは」4号。うちでも販売しますが、いましばらくお待ちください。今回のも、良さそうだねぇ。
http://www.kurageshorin.com/iroha.html


今日は以上です。