ディクスン・カーで結ばれて

日曜日に9時前に起きるなんて。今日は、同業の友人の結婚式。いそいそと準備をしてお出かけする。飯田橋駅で、立石書店牛イチローと待ち合わせ。さらに南北線のホームで、コム書店の渡部君と待ち合わせ。白金台へ向かう。駅へつくと、シロガネーゼがいっぱいいるじゃないか(嘘)。駅近くの会場へ。


今日の新郎のM君は、以前、古書市場で働いていたときの同僚。店主ではなくて店員さん。自分と学年が同じということもあり、仲もよかったのだ。当時の市場の仲間がみんな集まった。なかなか会わないから嬉しい。早川図書さんが来て、「おっ、懐かしいメンバーが集まってるな」と言われた。某店主が「ホストクラブ経営」という雰囲気で登場して爆笑。


新郎と新婦は、古本屋とお客さんという間柄から結婚に至ったのだという。ドラマみたいな話、あるのね。新婦さんが、ジョン・ディクスン・カーを数十冊まとめ買いしたことから始まったのだという。凄すぎます! その後、新郎のおじさんが、酔っ払って野次をとばしはじめたり、「歌うたわせろ」と司会につめよったりと面白いことも(このおじさんの周りだけ「昭和」)。なにはともあれおめでとう! 数人にどっか行く?と牛イチローと聞くも「帰る」と。みんな大人になってしまったのね・・・。


車で来ていた本屋に、牛イチローと共に神保町まで送ってもらう。牛イチローのパートナーであるナベちゃんと、「今? WBC見ながら寝っころがってるだけよ!」というライターの濱野奈美子さんを呼んでカラオケ。ナベちゃんはオペラ歌手なのだが、一緒にオペラを歌う(劇団四季の)。だんだん、ネタとしての精度があがってきたな、これ。テノールならぬ、セドールとして活動したい(どんなんだよ)。


「和民」へ。なんか、一日中食ってるな・・・。お台場で仕事を終えた友人M子も合流。くだらない話で数時間。通り道の濱野さんと共にM子の車で送ってもらう。いや、疲れた。疲れたよ今日は!