また、飲もうぜ

最初に。明日21日は祭日ですが営業してます。早稲田は、祭日にはほとんどのお店が営業しますです。


新宿展の目録書き続き。なんか、ここ数日ずっと書いてるから、もの凄い一生懸命やってるように思うかもしれませんが、ただ、チンタラやってるだけっす。ホントは1日で出来るものなのです・・・。で、今日も終わりませんでした。あと3行です(そんなの、やっちゃえよ・・・)。


昼食を食べ、自宅でボケーっとしていると(昨日の疲れが抜けず)、店から電話。某君が来たというではないか。ある出版社勤務の友人である。会うのは約1年ぶりだろうか。近所の喫茶店で話す。いろいろ大変なようだ。いろいろと聞いていて心配していたので、一応直接話が聞けて少し安心した。書くと軽い言葉になってしまうが、お互いがんばろうよ。何かあったら協力するから声かけて。お金以外なら。きっちりケジメつけてさ、落ち着いたら飲もうよ、またさ。5時半ごろ、わかれる。


未整理本の整理をしていたら閉店時間。メープルブックスの越川さんが来店。一緒に、おなじみ、高田馬場の〈ニュー浅草〉へ。食事しながら話を聞く。これは未来社の単行本用の取材。話を聞いて「そうなんだ」と納得すること多し。店舗ありの古本屋出すって凄いリスクあることなのに、越川さんには「古本オーラ」が希薄で、どんな理由で古本屋になったのかよくわからなかったのだが、聞いて納得する。でも、珍しいパターンだと思いました。それにしても、ガンガン取材して、ドンドン書かないと間に合わないよ、マジで。9月、青空古本祭直前の刊行です。


おまたせいたしました、海月書林の市川さん編集のミニコミ『いろは』4号が入荷しました。巻頭の特集は「中林洋子の装幀」。わかりやすいとこで言えば中央公論社の『日本の歴史』とかのシリーズの装幀をしているかた。海月ちゃんは編集後記で「「装幀 中林洋子」とクレジットされている本は、なんだか違う。かっこいい。」と書いているけど、これにサラリと気付く、凄い感覚だよねぇ。やっぱり「価値を作る側の人」だよねぇ。やられました。840円。よろしく! http://www.kurageshorin.com/iroha.html


メルマガ「早稲田古本村通信」は、明日配信します。自分のせいで遅れてます。申し訳ないです。南陀楼綾繁松本八郎荻原魚雷の各氏が登場です。
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