ついにあの方と・・・

午前中は値段つけ。ゴシゴシ拭いて、補修して。本が直ると、なんか、嬉しい。いや、小中学から高校まで、一貫して「集中力がない」と言われ続けていたので、何かやりとげた気分になるのであります(そんなことで・・・)。棚出し、棚出し。


午後も同じ。夕方、ちょこっと原稿書き。といいつつ、ブログ散歩なんかしているうちに時間がくる。6時前、今日はあがらせてもらう。


九段下へ。靖国神社へ向かい坂を上る。とあるビルの6階、「WiLL」の編集部へ。花田編集長にご挨拶。特製ボールペンもらったり、花田さんに本を見せてもらったり。で、編集部の方々と近くの中華料理店へ。「貴賓席へお通しを」。絶対自分の金じゃ来ないよ、こんな席。担当の川島君と二人で先についたので、「おい、これ、どういう席順なわけ?」「えっ、ここが上座? えっ、こっちすか?」とかあたふたして、結局「花田編集長が来るまでは、立ったまま外の風景を見る」という結論に(貧乏人の性)。で、花田さんが来て、席順を決める。しばらくみんなで待つ。しばらくしてメインゲスト登場。日垣隆さんである。ついにご対面。ご挨拶。なんか、何もしてないのだけど謝りたくなる(外務省にはなれないな)。乾杯。


日垣さんは、何の話題でも楽しい話ができる方。話が全部面白かった。「TVチャンピオン」の「スイーツ選手権」を狙っているそうです(笑)。花田さんの文春時代の話も爆笑。いちいち「オレのミスじゃないからね、そこだけは間違えないように」というのがステキだ。楽しいままに9時すぎ、お開きに。日垣さん、ロクでもない発言しかできずスミマセンでした・・・。日垣さんのタクシーをお見送りして、花田さんにおみやげをいただき(いつもすみません)、解散。


といいつつ、まだ9時すぎなので、川島君、日垣さんの担当の保崎さん、自衛官を父に持つミスWiLLの梶原さんと近所の飲み屋で二次会。猫談義に花が咲きました。


とても濃い一日でありました。


「WiLL」5月号は明日発売。「早稲田古本劇場」は、本を売ってくれないのに引っ越しの手伝いに行く話「苦労は買っても古本買えず」。書評コーナーで『早稲田古本屋日録』をご紹介いただきました。あざーす。はっ、岡留氏の日記を読んだら、坪内さんが沖縄で・・・。
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