きみ、もう払った?

代わり映えせずに目録の入力作業。雨がパラついたり、中途半端に灰色な日である。昼食までひたすらにキーボードを打つ、打つ、打つ(極真ばりに)。


昼食後、店に戻ると、大学への定期刊行物の納入を母親に頼まれる。雨っぽいし明日にしてくれぃと言うと、「伝票に日付入れちゃったのよ、ウフフ」と・・・。自転車で教育学部まで。ハンコをもらって帰ってくる。早稲田は、去年だったかより入金が2ヶ月後になった。この本のシリーズ、定価がバカ高いので、つらいでござるよ、取次ぎに立て替えて払うの。


今月29日の、一箱古本市の実行委員会より、今年の「不忍ブックストリートMAP」が届く。いい感じですね。去年、「来年は参加しない多分」と書いたのだが(参加希望者がたくさんになると思ったので)、定員に空きがあると誘っていただいたので、今年も参加させていただくことにしました。自分は〈月夜と眼鏡〉さんに出店です。
一箱古本市についてはこちら http://sbs.yanesen.org/hako1/


入力を続けて、6時半ごろ店を出る。BIGBOXが最終日。7時から撤収開始。鶴本書店さんの片付けを手伝い、その後、帳場の備品、テーブルなどを地下に下ろす。疲れているのか、肩が上がらないよ(完全にオッサン)。今日は作業が早くて、8時15分ごろ解散。〈はなまるうどん〉で食事して出る。うぉおおお、たくさんの学生さんがぁ。この、ウォール・オブ・G(GAKUSEI)を超えていかねばならないのか。かきわけて進んでいくと、お札を持った人の前に出た。飲み会の代金回収みたい。で、こう言われた「きみ、もう払った?」。おれ、前払いの「さぬきうどん」しか食ってないよ! それともオヤジ狩りかよ!まぁ、とにかく疲れました、今日は。


本日発売の「Invitation」5月号(ぴあ)の書評欄にて、岡崎武志さんが『早稲田古本屋日録』を紹介してくれました。岡崎さんに書いてもらって嬉しいなぁ。