ヨブ記

電話でいろいろな方と話す。御礼やら頼みごとやら。装丁家の多田進さん、蟲文庫の田中さん（猫は仕事を邪魔しますねー、などと話す）、ハルミンさん（『私は猫ストーカー』、増刷になったそう）。いくつかの取材のゲラチェックが届く。すぐに返信。

昼食後、自宅でゴロンとしていると、書肆アクセスの畠中さんから電話。『早稲田古本屋日録』のサイン本が無くなったので、暇なときに来て欲しいという。逃避気分なので、「今から行きますよ」と急遽神保町に。いわゆる「半畳スペース」でサイン本作り。１５冊に識語署名しました（しばらく大丈夫でしょ、これで）。アクセスには頭が上がらないですよね。畠中さんと〈伯剌西爾〉でお茶。ご馳走になってしまった。いつもすみません。

東京堂で日本古書通信の樽見博さんの本『古本通』（平凡社新書）を購入。東西線の車中、集中して読んでいたら、早稲田を通り越して馬場まで行ってしまった。自転車が置いてあるので、早稲田まで戻る。ダメな男だよ。

帰ってきて、目録入力。いや、やっぱり足りないや、本。来週は通常の古書市場無いしなぁ。悩みながら進める。で、いろいろと小細工してたら、１時間前ぐらいからのデータが消えた。そこに、仕事でひとつ、プライベートでひとつ、嫌な出来事が。今日は、もう何もせずに遊びにいきます。

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