結局は面倒なことになる

午前中、昨日の目録注文分の伝票書き&荷造り。あと、今年の青空古本祭のもろもろの見積書の確認作業など。


昼食後、神保町へ。書肆アクセス前で、右文書院の青柳さんと待ち合わせ。ちょうど仕事で歩いていた荻原魚雷さんもいた。魚雷さんとは別れて、喫茶店伯剌西爾〉へ。昨日注文をいただいた西荻窪音羽館さんへ送る本へのサイン。青柳さんに「海野弘さんより早いですね」と言われる。堀切さんは遅いのだとか(笑)。終えた頃に仕事を終えた魚雷さんが合流。しばらく話して解散。なんと青柳さん、このまま音羽館さんまで届けるという。お疲れ様です。


帰ってきて、また古本祭の見積書とにらめっこ。そういえば、右文書院の新刊、高橋輝次著『関西古本探検―知られざる著者・出版社との出会い』をいただいた。装丁は林哲夫さん。ご自分の絵を使ったシブい装丁。古本に関する本、という感じではなく、古本を通して見る出版文化史というような感じ。創元社のHPでの連載にいくつかの文章を足したもの。発売まではもう少しお待ちを。


夕方、池袋・往来座の瀬戸さんが来店。日芸古本屋研究会の方と。あれこれ話す。


閉店後、7時半より早稲田古書店街の会議。いろいろと議題あり。自分も、在庫がなくなった古書店地図帖のことなどを議題にかける。なんか、いろんな意見があり、まとまりそうもないので、「自分が面倒なことになる案」をしようがなく出す。で、決まる。いやになっちゃうよ、マジで。


いよいよ明日、一箱古本市です。雨、夕方ぐらいまでね、もってくれよ。ワタクシ向井は、「月夜と眼鏡」さんに出店させていただきます。「月夜と眼鏡」では、いろいろ販売するコーナーもあるので、そちらで『早稲田古本屋日録』も置いてもらうことになりました。よろしく。今年も審査員をやらせていただくことになりまして、お気に入りの箱に「セドロー賞」をさしあげます。「いらんわ、そんなもん」とか言わないでね・・・。見かけたらお気軽にお声がけください。ではー。

不忍ブックストリート一箱古本市
4月29日(土・祝)11:00〜17:00
雨天の場合は5月3日(水・祝)に順延

会場は谷根千エリアの書店やカフェの店の前です。場所などは下記サイトをクリック。
■公式サイト
http://sbs.yanesen.org/hako1/