指先に花束

ゆっくり寝た。10時ころ起きて、礼服準備したりして、11時すぎに自宅を出る。あぁ、ネクタイいやだぁ。とか思いながら品川駅へ向かう。


今日は、西荻窪にわとり文庫夫妻の結婚式である。籍は去年入れているのだが、ようやく式をあげることに。親族と、近い友人だけの小さな式である。品川駅で、牛イチローと、そのパートナーのなべちゃん。三楽書房のアキヒロと待ち合わせ。だいたい自分、どこでやるのか知らないまま来てますから、情けない話だけど。「ついてきゃ着くだろ」みたいな。テクテク歩いて〈高輪プリンツヒェンガルテン〉という、自分には全く縁がなさそうな会場へ到着。新郎の田辺君が働いていた、自由が丘・東京書房の若社長、和田さんがアタッシュケースを持った「売人」のようなスタイルで現れる。ステキだ。その後、浅生ハルミンさんも登場。新婦の西村さんの友人である。ていうか古本市場のバイト探していて、ハルミンさんに西村さんを紹介してもらったんだけども。


チャペルでの式。はっきりいって、苦手です。賛美歌とか、もう、無理。腕ひしぎ逆十字固めとかくらってる感じ。とはいいつつ、ドレス姿の西村さん、お世辞抜きで綺麗だったなぁ。リング交換のときに、微かに震えた指先も美しゅうございました。


引き続き、お食事会。新婦側の綺麗な女性陣にくらべ、新郎側の怪しい人脈ったらないな。牛イチローに、デブ(向井)、ハゲ(坊主頭ね。アキヒロ)、デブ(和田社長)、ハゲ(こちらも坊主。東京書房店員のTくん)のオセロじゃねぇか! と言われる。ステキだ。おいしい料理をいただき、最後にオペラ歌手のナベちゃんによる「アメージンググレース」で終了。いい式でしたね。


その後、水族館いったり、カラオケいったり、いろいろありましたが、せっかくの式を汚すような内容なので、省略。とにかく田辺くん、西村さん、おめでとうございます。