クロセド

午前中、未来本の稲光堂書店原稿を書いて入稿する。その後、昨日の市場で買った本がドッサリ届く。随分買ったじゃないすか。値段つけをひたすらする。棚の入れ替えなど。店に入れる文庫の値つけもやりたいんだけど追いつかない。


昼食後、散髪。店の横のお店で。萩原流行の出てるドラマをテレビで見ながら。マジメなシーンも、萩原流行が出てくると笑ってしまう。すぐに熟睡してしまい、気づいたら終わっていた。


自分とこの古書目録の製作に入る。入力していると、いつもブログを見てくれているという女性に話しかけられる。「ご病気どうですか? 命に別状はないのですか」と。今のところ命だけは…。説明して笑われた。ご来店ありがとうございました。閉店まで入力作業。


閉店後、仮眠してドラマ「クロサギ」を見る。それにしても詐欺の世界も古書の世界も呼び方が同じとは知らなかった。ドラマでは、いわゆる詐欺師をシロサギ、結婚詐欺師をアカサギ、詐欺師をだます詐欺師をクロサギというのだが、古本世界でも、セドリに三種類いると言われているのだからビックリだ。新古書店などでセドる副業的人物をシロセドと言い、女性向けのビジュアル的なオシャレ本専門にセドる人物をアカセド、ジャンルに関係なくプロの古書店からセドる人物をクロセドというのだ。似てるんだなぁ(全部ウソです)。


店に戻り、青空古本祭関連の資料整理。ニュース見ながら。あぁ、細木数子は逆の結果が出たりするのに、星野仙一の「地獄に落ちるわよ」ならぬ「天罰がくだるでしょう」で村上欽ちゃんが危うし。あと、沖縄県警の部長の会見がなんとなくおかしい。「触ったけどセクハラじゃありません」。あと、盗作疑惑の人も、面白いなぁ。あの対応はどういうことなんだ、「本当のことを言ったら息子の命はない」とか脅されているのだろうか(笑)。