カンガルー、飛びまくってんじゃん

はじまりました、今週。あいかわらずの目録入力作業。昼食前に、今週のいろいろアポ取りいくつか。昼食前に近所のBIGBOXの計算作業をする場所へ。来月7月の計算作業のための予約取り。班長としての初仕事だ。書類を書いて、ハンコ押してもらって完了。


仕事じゃないのだが、嫌なことが次から次へと。将来が不安になりますです。やることはやってくれ(誰に向かって言っているのかは秘密だ)。


午後もひたすら入力作業。日本文学あたり。忘れていた重要なことを思い出す。早稲田青空古本祭の目録の工程表を出してもらうのを印刷屋さんに頼んでいなかった。いろいろ作業して、印刷屋さんへ行き頼んでくる。帰り、前を歩いているおじさんが「あれ、ジーコジャパンだったんだな。俺さ、「ジーコ屋さん」かと思ってた。「豆腐屋さん」みたいな感じで」と若者に語っていた。閉店まで入力続き。


夕食後、店に戻る。日本戦を見よう、とも思うが、腹の調子が悪い。気がのってこないのだ。日本のたくさんの人が「対オーストラリア」にむけて高揚しているのに、自分は「対 腹の菌」に悶絶しているのだ。情けない。地味に「アンテナ22」のギャルサー特集を見ることにした。楽しそうだなぁ、みんな。水道とか止められてるのに。面接なんかもあって、「これだけは守ってもらうからぁ」という中に、礼儀正しい奴、常識のある奴などに混じって「日サロ週3強制」があってビビる。画面にあわせてパラパラを踊ったりしていると(なぜだ!)なんだか元気も出てきたよ(そんなんで・・・)。よし!とワールドカップに変える。おぉ、リードしている。といいつつ仕事に集中していると、いつのまにか逆転されており、さらに追加点をいれられる。会場が、かつての川崎球場、ロッテ対南海みたいな雰囲気に。または平日の船橋競馬場。仕事、続ける。


そういえば、病気寝中にほとんど読み終えていた『センセイの書斎』のあとがきを読み終えフィニッシュ。本棚そのものというより、書斎内の「ステキポイント」を抑えているのが内澤流だろう。荻野アンナの豚コレクション、柳瀬尚紀の猫グッズに猫出入り口付ドア、逢坂剛の2色くくりつけマーカーなど空間の小物から人柄を見せているのがステキだ。発表媒体によって人選がされているようなので、ある程度自由に続編を読みたいです。

センセイの書斎―イラストルポ「本」のある仕事場

センセイの書斎―イラストルポ「本」のある仕事場


買ったままになっていた辛酸なめ子こと池松江美さんの小説集『知恵熱』もなかなかでした。文春系のお題ありのネタは正直あまり好きではないので、小説(というのかどうなのか)ではあるが、得意の女子同士世界ネタ満載で笑えた。一番の友達が一番の敵、というのはありますよね・・・こわっ。

知恵熱

知恵熱