持ってけ泥棒!

本の雑誌」7月号が届いた。ここで書いた〈ピカソ〉の前で声をかけてくれた卒業生の方、もし見ていたら御礼をいいます。嬉しかったのであります。なんだか照れて、素っ気無く見えたかもしれないけども。


目録入力続き。さすがにあせりだしたか、親父は市場に行かずに日曜日からの新宿展の準備作業をしている。目録用の本、最近集めづらくて慢性的に足りない。でも今回はページ減らさないのでご安心を。


昼食後、病院へ行き薬をもらう。体調は、変わらないなぁ。店に戻り入力続ける。ある御客さんがニコニコしながら帳場に本を持ってくる。その本を見ると、えっ? こんなのありましたっけ? あれですよ、晶文社のK林N彦の・・・。値段は、ヒャークーエーンー!!!!! 親父の字だ。下げるわけにはいかないじゃないですか。お客さん、「まさかこの値段で手に入るとは・・・」。もう、お父上は勝手に棚出し禁止! ぐやじい(涙)


あまりのショックで、記憶を無くそうと努力しながら入力。すると、東京新聞のMさんが来店。近くで取材があったそうだ。以前、著者インタビューをしてくださった方なのです。その後、猫雑誌から取材要請がある。ノラよ、お前が主役だ。閉店。


自宅で、文庫整理しながらだけども、借りてきた松梨智子監督の「映画監督になる方法」を見る。内容は・・・なんと説明したらよいのかわからないので、HP参照のこと。http://www32.ocn.ne.jp/~bake/eigakantoku/ 正直、面白くなかった(とも言い切れないのだが)。でも、微妙すぎるんだけども、ちょっと気になる。松梨監督、自分も出演しているんだけども、一番目立ってるし・・・。なぜか脱ぎまくりだし・・・。あら、監督、早稲田大学出とるじゃないですか。不思議な人だ。やっぱ気になる。