同窓会のような

1時まで、目録注文の発送作業やらメール返信やら。古書目録というのは、手紙のようなもので、しばらく交流がなかった人とあれこれやりとりできるのが嬉しい。「ご無沙汰しております」の連発。さぁ、出かけようと思ったらFAXで大量注文が。荷出しだけすることにする。あまりに冊数が多くて30分ほどかかってしまった。ネットと違い、紙の目録は、2、3冊まとめてという方が多い。2、30冊まとめてというかたも多いのであります。


恵比寿経由で広尾駅有栖川宮記念公園をつっきって都立中央図書館へ。この公園、整備される前の早稲田・甘泉園公園みたいな雰囲気。早稲田っ子のオアシスでありました。夏はきもだめしとか開催されていて、すごい人手だったんだよねぇ。公園入るまでに待ち時間長かったもの。しかし、最後のほうは妖怪役の友人が棒で襲ってきたりして、「きもだめし」の意味が違ってきていて大変(ていうか、そういうのが原因で終わったんだったりして・・・)。とか考えながら到着。ドカドカと閉架本を出してもらって6時過ぎまで調べもの(3分の1の時間はサボり。机に向かうの大嫌い!)。


日比谷経由で神保町。今日は、古書市場「東京資料会」で働いていた二人、コム書店の渡部君と、にわとり文庫の田辺君が市場を卒業とのことで送迎会。焼肉屋にて。店の前には、噂の〈ダイバー〉が。ここか。みんなが「これ古本屋なの? 知ってる?」とか言い出したのだが、面倒くさそうなので知らないふりをする。なんだか同窓会みたいな雰囲気。9時過ぎまで。二人とも、お疲れ様でした。あのころは、楽しかったよねぇ。で、みんな解散ということに。早稲田の某氏が「面倒くさいからタクシーで帰ろうぜぃ。金は俺が出す!」というので一緒に乗って帰ってくる。やったぜ。


メルマガ、まだ出してなかったよ!