遠くへ行きたい

開店して20分後から注文が入りだす。一番乗りは富山県の方。午前中は荷だし、発送作業。早くも注文重なりが出始める。私家版限定500の『山口昌男山脈 古稀記念文集』、井原高忠『元祖テレビ屋大奮戦!』、『追悼上野英信』なんかが人気。


昼食後は区立中央図書館へ。いくつかコピー。都立多摩図書館の本をリクエスト。帰ってきて目録注文品の発送作業。ちょっと一段落したので、三楽さんの原稿の続きを書く。あぁ、集中して書きたいよなぁ、ホントは。貧乏暇なしって嫌だよなぁ。


夕方、元某出版社の佐藤君(通称。助教授)が来店。ひさしぶりだなぁ。現在は阿佐ヶ谷駅前の阿南古堂でバイトしているとか。店主の久我は同い年の友人。なんか二人とも元高原書店ということで店先で急に知り合ったのだとか。狭いね、世間は。しばらく雑談。近く飲もうね(自分は断酒中だが)。


閉店後、早稲田古書店街の会議(新宿支部早稲田班会)。会議、っていうか班長さんの任期満了お疲れ会みたいな感じ。懇親会だな。青空古本祭の進行状況などを発表する。9時前に終了。


店に戻り、荷だし作業や、メール注文の返信。メルマガの編集。原稿書き。もう、なにやってんだかわからないです・・・。ブログの更新が止まったら、どこか旅に出たと思ってください(おいおい)。


ポプラ社の鎌田さんから本が届いた。一冊は、大平一枝著『かみさま』。「神さま」じゃなくて「紙さま」であります。見本帳、名刺、封筒、切手、古紙などの紙まわりの世界のルポ。日月堂さんも登場してます。もう一冊は、来月、オダギリジョー主演で公開の映画「ゆれる」の小説版。西川美和監督自らが小説化。著者近影、若くてかわいい人だなぁと思ったら2つしか違わない。おぉ、早大卒じゃないですか。いつかうちでも撮影してほしい(ねぇよ)。鎌田さん、ありがとうございまする。