メガネ、メガネ・・・
疲れているのだが眠れない。そんな日々。夜中、本を読む。昨夜は、時間なくて流し読みだけだった塩山芳明御大の『出版業界最底辺日記』を一気に読み(再読も全くつらくない)、続けて日垣隆さんの『どっからでもかかって来い! 売文生活日記』を(一気に読むと面白さが倍増)。読むのに体力いる本を連続で。ISBNコードや定価の横に「消費カロリー」もつけておいてほしい。
- 作者: 日垣隆
- 出版社/メーカー: ワック
- 発売日: 2006/07/01
- メディア: 単行本
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出版業界最底辺日記―エロ漫画編集者「嫌われ者の記」 (ちくま文庫)
- 作者: 塩山芳明,南陀楼綾繁
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/07
- メディア: 文庫
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まだ眠くならない。黒澤明「どですかでん」を鑑賞。面白いんだけど、朝方に見るものじゃない気が・・・。終わってすぐに気を失うように寝た。で、起きたらメガネが壊れていた。フレームがポッキリ。したまま寝て、机かなんかにぶつけたらしい。メガネをせずにトボトボとBIGBOXへ。1時間帳場に入って、メガネスーパーへ。新しいのを作ることに。安いのね。夕方できるそう。それまでは、おとなしくしていよう。
休み時間なので、自宅へ向かう。チンドン屋さんが出ている。道が混んでいて進めない。チンドン屋さんの後ろを自転車でついていく。しばらくして中学時代の同級生が向こうから。「なんだよ、お前チンドン屋になったの?」。なってねぇよ! その後、信号で止まると、チンドン屋の一番後ろのお姉さまが振り向いてパチンコ屋の団扇を渡しながら「あんた目立つしできるわよ」と。聞いてたんですか!
3時間休憩の途中、南陀楼綾繁さんから電話。馬場に来るという。昼寝をやめて、図書館に本を返してからBIGBOXで合流。2階の<パピエ>でおしゃべり。南陀楼さんの新刊『路上派遊書日記』の装丁を見せてもらう。あっ、いい。装丁はきりん果さん。帯には、コピーがまだないので、仮文字が(空白にしておくと感じがわからないので)。「あああああ/いいいいい/ううううう/えええええ/おおおおお/あああいいいいうう」なんて書いてある。ジッと見て、「こっ、これしかない!」と思う。だってこれ、南陀楼さんが奥さんの内澤旬子さんに怒られてうめいている声そのままですよ! 最後に「ほっ、本・・・」みたいな言葉つけて(人のものなので無責任発言を連発)。雑談後、別れる。
その後は古本カップルN&Yさん、往来座(発売中の「諸君!」に記事あり)の瀬戸&マコチさんなどが代わる代わるきて雑談。閉店まで。今日は後半がんばった。明日、日曜日が勝負ですな。お時間ある方、よろしくです。新メガネ、快調なり。