驚愕の畠中姉妹

先にやらねば、ということで10月の新宿古書展の目録書き。こういう忙しい時期に締め切りがくるなんて・・・。3頁中、1頁分書き終えると2時。店番交代なり。


予定より早く交代してもらったので、目的地まで自転車で行くことに。日中に自転車で遠出もいいですな。地下鉄の麹町駅未来社の天野さんと待ち合わせ。本ができたので、装丁をしていただいた多田進さんに御礼に。事務所の入ったマンションのロビーでお話。いろいろと今回の装丁のこだわりを聞く。1時間ほど談笑して失礼する。


二人とも食事をしていなかったので、近くで打ち合わせがてら食事。今後のいろいろを決める。市ヶ谷で天野さんと別れる。ここまで自転車できたのだから、神保町まで走る。アクセスへ。店に入るとアズちゃんが店番。そして奥から畠中さんともうひとり女性が。なんと畠中さんの妹さんだという。畠中さんは『早稲田古本屋街』を、妹さんは料理本をながめている。畠中さん、「このかた向井さん、この本の著者なの〜」。妹さん、料理本を見ながら「そうなんですか! 話題ですよね、これ!」。違いますよ! 畠中さん「うちの家、みんな天然なのよ〜」。ステキすぎる。


せっかくなので、右文書院の青柳さんに電話。ちょうど疲れて息抜きしたいところ、というので〈ぶらじる〉へ行き談笑。ここ最近、新刊に引っ張られたか、『日録』の出がかなりいいのだという。うれし。今後のあれこれを話して別れる。暗くなった道を走って帰ってくる。


食事してから店で目録書き。3頁分書き終える。明日から文庫の値つけに戻るぞ。早く準備を終えて、今年は余裕をもって古本祭に挑みたい。あっ、本日ジュンク堂池袋店、「古本共和国」の追加されたそうです。全フロアに置いていただいております。ありがたいです。


『早稲田古本屋街』、当店では取次搬入日の25日より発売いたします。予約も受付中です。土曜日の午後、未来社に発送分の署名をしにいくことになりました。ご希望の方は、お早めに未来社へご注文ください。15日の日記に予約方法あります。よろしくお願いいたします。

▼『早稲田古本屋街』(未来社)の予約は

http://d.hatena.ne.jp/sedoro/20060915



▼早稲田古書店街地図帖「古本共和国 2006-2007」配布店一覧は

http://d.hatena.ne.jp/sedoro/20060914