目白雑司が谷は知り合いだらけ

昼食をとってから自転車で目白へ。昨日、南陀楼さんとメールでやりとりした際に「是非」と言われたので「海野弘 私の100冊の本の旅」展を見に。会場はブックギャラリーポポタムさん。あれ、道まちがったかな・・・と心配になるころ現れる。さぁ、曲がれば到着というころ、目白の住宅街にいそうもない不審な人物(お前もな)が自転車で通り過ぎる。なんと南陀楼さんではないですか。声をかけるとビックリしていた。そして会場へ入ると、なんと右文書院の青柳さんと、まさに海野弘さんご本人が。海野さんにご挨拶。展示を見る。知らない本、いっぱいあるなぁ。でも100冊って凄すぎ。『都市を翔ける女』って本、最後が「少女」だったら面白いよなぁ。と〜し〜を〜かける少女〜とか歌って(くだらなすぎ・・・)。は、冗談として、パラパラめくったりしながら見る。その後、みなさんと雑談。多分いけると思うので、来週金曜日の海野さんと岡崎さんのトークショーも予約。ポポタムさんの棚を見たら、読んだことない坪内さんの『シブい本』が。1050円で購入。安いよね。


青柳さん、海野さんと店の外で別れる。南陀楼さんが往来座に行くというので、一緒に行くことに。店内に入ると、瀬戸&マコチさんと、「編集会議」の古本屋紹介連載でもおなじみの北條さんが。さらに帰ろうとすると、古書ほうろうの宮路さんとミカコさんが。なんなんだ、今日は。なんか気になっていた岩波科学ライブラリーの『クマムシ?! 小さな怪物』を買う。レンジでチンしても大丈夫な微小生物って気になる。


南陀楼さんはまだ行ったことがないという旅猫雑貨店へ。案内する。店内で雑談をしていたら、往来座バイトのなつきちゃんが入ってくる。「何してんですかー?」と。南陀楼さんを紹介すると、今買ってきたばかりだという小倉屋のせんべいを一袋くれた。ボリボリおやつ。帰ろうとするとビックリ、早稲田の古本屋、「ブックスアルト」さんの奥さんが入ってきた。お互いにビックリ。自宅がお近くなのだとか。なんなんだ、今日は。


その後、すぐ近くのステキパン屋さん〈赤丸ベーカリー〉へ。南陀楼さんにお土産として名物の「ラスク」と、自分用にコロッケパン。さらに小倉屋でいくつかせんべい購入。今日は「あまから味」があった。ここで南陀楼さんと別れて店へ戻る。


閉店間際、牛イチロー来店。古書市場帰り。完成したオープンチラシを取りに(印刷屋さんから預かっていた)。閉店後、また〈ニュー浅草〉。さすがに今日は酒を飲まないことに。最初からウーロン茶。一人前500円ぐらいのモツ鍋を頼む。う〜ん、これを出す居酒屋の社長は間違いなく教育再生会議のメンバーにはならないだろう、という味(どんなんだよ・・・)。いけます。11時前、ちょこっと「ブ」に寄って解散。

海野弘 私の100冊の本の旅」展
■日時
11月28日(火)〜12月9日(土)
営業時間 12時〜18時 定休日 日・月曜日
■会場
ブックギャラリー ポポタム
http://popotame.m78.com/shop/
〒171-0021 豊島区西池袋2-15-17 電話 03-5952-0114
トークショー
 海野弘×岡崎武志 
12月8日(金)18:30〜20:30
入場料 1,000円(要予約、ご予約はポポタムまでお願いします)