倉敷から荷物

今日は新宿展をお休みの日。午前中、立石書店古本市用の本の値付け。2時までに50冊ほど選んで値札を貼り続ける。自転車に本を乗せて立石書店へ。同じく本日お休みの牛イチロー先生が店内で開店作業中。一緒に昼食を〈グレートインディア〉でカレー。その後、備品類の買出し。近くの〈オリンピック〉と、駅前の大きな文房具店へ。わざと高田馬場の裏道を通って歩く。小さい頃遊んだ公園などいろいろを案内する。書けない思い出話をしながら。早稲田と馬場は一本裏道に入ると全く違う顔を見せるようなところがある。ちょっとした旅気分。


店に戻ってくると、蟲文庫さんから本が届いていた。大きな箱2つ。じゃあ、今持っていっちゃおうということで、台車に乗せて立石書店へ。途中、1月のBIGBOXの計算作業をする場所の予約を忘れていたことを思い出し、牛先生に先に行ってもらい予約。おいかけて店へ。さっそく開けて、蟲さんの棚に並べてみるとアラ不思議。正確な棚のサイズを教えてないのに、寸分違わずピッタリ収まる。どうなってんだ。やっぱり蟲さんって不思議な方。あっ、蟲文庫ファンに朗報です。なんと「蟲バッグ(図書館用)」が2つ、入っておりました! 2つだけですよぉぉぉ。そういえば先日の蟲さんのブログに、みちのくプロレス新崎人生が店に来て蟲バッグを購入、という記事があったけど、これ、新崎人生のこと知ってる人だと笑えるよねぇ。画像で検索してみてください。あの覆面議員グレート・サスケの団体の人なんだけど、サスケより議員向きな気がします。ステキな方です。


店に戻り、大判の本の値つけ開始。閉店まで。で、また台車でそれを立石書店へ運んで並べる。7時半、近所の〈かわうち〉。新宿展の忘年会。今日の出勤組も神保町から帰ってきて開始。ステキ話いろいろ。いこいさんが「あれ、怖いねぇ、ノロザウルス」って言ってた。恐竜かよ・・・。「三島鍋」を頼んだのを期に三島由紀夫の話に。さとし書房さんが、三島事件を神保町の交差点で偶然耳にして、そのまま日販へかけつけ倉庫から初版本を買いあさったという話が凄かった。10時半まで。立石書店で台車を受け取り、ガラガラ転がし帰ってきた。明日は新宿展最終日。5時まででーす。