靖国!!

午前中、市場で買った荷物の値つけ。新宿展向きの黒っぽい本。残りを外市用、BIGBOX用に分ける。「別冊文藝春秋」が届く。今号より石田千さんの新連載「平日」が始まった。平日の街歩き。今回は上野。「にょっ記」をパラパラ。穂村弘さんって、面白いよなぁ。「ちくま」の連載も好き。


2時過ぎ、今日は店番をあがらせてもらう。立石書店へ。往来座の瀬戸さんも来る。つけめん「高木や」で食事。辛っ。瀬戸さんの絶対に言えない「裏金」でおごってもらう。東西線で九段下へ。靖国神社へ行くのであります! 今日は靖国神社の相撲場でZERO1-MAXという団体(橋本真也の団体を引き継ぐ形でできた)による「大和神州 ちから祭り」が行われるのだ。今年で3回目を迎える「奉納プロレス」である。「週刊プロレス」のモバイル版の編集長である綿引さんが招待券を5枚くださったので、みんなを誘って来たというわけ。神社へ入ると「靖国神社の桜の花の下で“同期の桜”を歌う会」というものが終わるところだった。すごい。さらに進んでいくと、テレビカメラを引き連れた鳥肌実が行進中。すごい。ひさしぶりに来たのだが、遊就館も入口とか変わっていた。わめぞブログにて絶賛連載中の”ドバト三兄弟”(サイトはこちら)の著者である瀬戸さんは軍鳩供養塔を写真撮影。ここで文春のTさんと合流。いざ会場へ。会場に入ると坪内祐三さんのグループがおり、隣にビニールシートを敷かせてもらう。とりあえず酒で乾杯。


いきなり車冬次郎(寅さんコスプレ)VSガチャピング(ガチャピン風コスチューム着用の外人)が。ゆるすぎるだろ、これ! その後、祝詞、太鼓演奏、薪点火などがあり、正式な試合開始。退屈男君が遅れて登場。第一試合の女子プロレスを見る瀬戸さんの顔が「お兄さんの顔」に。「なんかあの小さい子、リコシェの阿部ちゃんみたいで・・・」。その後も「あっけない」試合が続いていく。まぁ、飲みながら見るにはちょうどいい感じ。異種格闘技戦酔拳VSジークンドー、なんだよ、これ! うさんくさすぎ! でも退屈君は大喜びしていた。休憩時間に出てきた漫才師「Wコロン」が「僕たちのこと知ってる人いますかー」と聞いたらパラパラと挙手。自分もまったく知らないので「やっぱりいないもんだ」と思ってみまわしていたら坪内さんが挙手していたのにビックリ。自分が好きだったころのプロレスの姿はもう影も形も無いのだけれど、今日は会場の雰囲気もあってか楽しかった。綿引さん、ありがとうございました。


どこで飲めばいいんだーっ、とウロウロしていたら「WiLL」編集部の川島君と、女子編集者かじぃーがいた。連載陣のおひとりに誘ってもらって来ていたのだという。もう別れたそうなので、一緒に行こうと市ヶ谷方面の飲み屋へ。妄想企画会議で、とんでもなさすぎる企画が続出(ほとんどパクり)。こういうのは大手がやらなきゃ面白くない!ということで、すべて文春のTさんにまかせることに(おいおい)。楽しい夜でした。