長い日曜日

朝7時半に親父と車で神保町へ。新宿展初日。当日搬入なので早いのだ。1時間しか眠れなかったのでつらいです。共同作業で地下に本を下ろし、並べる。新宿展は親父にまかせきりなので、出品する本はここで初めてご対面。自分でいうのもなんだが、売れそうもねぇな、ホント・・・(おいおい)。その後、目録注文品の来会、送りの分け作業、さらに注文者別に本をあわせていく。10時半ごろに終了。帳場つくりをしていると、開店時間。目録発送品の伝票書きの係。


お昼、なにかと「わめぞ」がお世話になっている古本カップルY&Nさんが。牛イチローも交え、餃子屋で食事。その後はひたすら伝票書き。全体の売り上げはいつも通り。会館の即売展は先に容器があってその器にあわせて売るような、たとえば水槽に水を注いでいくような作業だ。自分にとっては売れようが、売れまいが、なんかこう、ワクワクしないっす。ワクワクしなくていいんですけどね、本業なんですから・・・。でも、水槽いじりたいっす。


閉店後、いつも初日の夜は牛イチローと食事&ブックオフというのが恒例。さきほど退屈男君が来たので、一緒に行くことに。車でGO! 中野で牛タン食って、ブックオフ見て、荻窪へ移動して、またブックオフ。店員が新人を教えている。ジャンルに分けているようなのだが「田中角栄についての本は?」「エッセイ」。いいのでしょうか・・・。しかも新人を「接客が悪い」と説教していた女性が説教後、俺の横にいた人が棚を見ているのに「すみません」もいわず割り込んで棚いれをはじめていたり。面白くて、そっちばかり見てしまう。その後、退屈君を自宅まで送り、帰る。ここで長い一日が終わるのかと思えば、往来座の瀬戸さんから電話。「これからリコシェの阿部ちゃんが僕の自宅まで来て、町内会からもらった白布を使ってワメトークの上映実験やるんですけど来ますか?」とのこと。もう11時だが、いつなんどき誰の挑戦でも受ける! 一度自宅へ戻り、自転車で雑司が谷へ。


旅猫雑貨店前で瀬戸さんが迎えにきてくれるというので旅猫へ行くと、中の電気がついている。金子さんが残業をしていた。さすが「わめぞの誇り」。瀬戸さんが来るまで雑談。その後、瀬戸宅へ。まこちさんと店員のなつきちゃんもいる。猫二匹。かわいすぎ。阿部ちゃんがプロジェクターと布を持ってくる。すでに酔ってるんじゃないかしら・・・。で、テストして、夜食のうどん食いながら雑談して、阿部ちゃんのギター調弦しながら歌ったりして夜中の2時すぎに解散。阿部ちゃん、なつきちゃんと旅猫あたりまで一緒に帰ってくる。そうしたら、まだ金子さんが仕事を! 酔っ払ってうつろな阿部ちゃんを金子さんが「早く帰って寝なさいっ」と母親のような優しいお叱り。解散。


眠すぎる。明日は新宿展は行かなくてよいのだ。火曜の最終日出勤です。