芋けんぴに励まされて

パラパラと届く目録注文(そろそろ終わりか)の発送作業をして、あとはひたすら値つけの一日。親父が「あれ?俺こんなの入札してないよ、困ったなぁ」と言っている本の束を見たら、おぉ、なかなかいいじゃないか。いいよ、間違ってでもなんでも。たぶんどこかの店の売れ残りの口なのだが、安くすれば間違いなく売れそうな本。


昼食で自宅に戻る途中、UFO発見! おそらく60歳前後のおじさま、頭の上にUFOが乗っかったようなすごい髪型。過激すぎる藤田嗣治というような。


昼休みは「わめぞツアー」。まずは旅猫雑貨店へ。先日、安く見つけた滝平二郎の絵本を貢ぎに。先日ごちそうになったジュースの御礼。滝平二郎雑司が谷に住んでいたことがあるそうで、そんなことから金子さんは集めているのだ。店に入ると・・・金子さんが三線を弾いていた・・・。「今日、天気いいからね」。天気のせいでしたか! 


その後、往来座で油を売り、今日の目的地であるブックギャラリーポポタムさんへ。村岡マサヒロ個展「楽しい肝ランラン」を見に。怪しいキャラ書き、肝ぬいぐるみ(内澤さんに見せたいかも)、そして高知新聞の連載を見て「うちの牛乳に漫画を!」という「ひまわり乳業」の牛乳パック展示(ていうかひまわり乳業の社長さんステキすぎ)。全国誌でもご活躍だそうで、高知では連載やら広告やらで大活躍のお方である。マンガ『楽しい肝ランラン』を購入し、芋けんぴをもらって帰ってくる。展示は土曜日まで。次の週からは大竹昭子「きみのいる生活」展が。31日には大竹昭子さんとスズキコージさんのトークあり。
※最初更新したとき、「肝のいる生活」展ってなってた・・・。やだ、そんなの!


帰ってきてからもひたすら値つけ作業。たまに飽きて、そのときには芋けんぴを食べて閉店までがんばりました。いや、がんばったふりをしました。


そ・う・い・え・ば。最近けっこう聞かれるので書いておきます。BIGBOXの古書市、ラストの2日間ぐらいだったと思うのですが、あるチラシが配布されました。「戸塚市場 古本市」というもの。戸塚市場ってのは、五十嵐書店横にあるマーケット。その一角で古本市をやるというもの。これはBIGBOXの後継イベントということではなく、あくまで同人(6人)による古本市です。向井は完全にノータッチですので、そのあたりよろしくです。

「戸塚市場 古本市」
■日時
6月26日(火)〜30日(土)
10:00〜19:00(最終日18:00終了)
■会場
戸塚市場
新宿区西早稲田3−19−5
開催中TEL 080−3006−4315(会期中のみ)
■参加書店
飯島書店・三幸書房・いこい書房・鶴本書店・平野書店・関書店