「一箱」のデンジャラスクイーン降臨

日曜日からの新宿展の荷物つくったり、外市用の本を縛ったり。電話で三楽書房のアキヒロと、ブックスアルトさんに青空古本祭の仕事をお願いする。もう、そういう時期ですよ。外市も9月開催の準備がはじまっているし、それが終わればすぐに早稲田青空古本祭がやってくる。今年の青空だけど、俺は早稲田を裏切るかもよ、ウッシッシ。


夕方、『浅草育ち』(右文書院)著者の島田和世さんがふらりとやってくる。馬場に近い方の大久保に住んでおられるのだ。しばし談笑。


島田さんが店を出てすぐ、入口を見ると、危険なシルエット。着物姿の大きな影。はっ、あなたは! 「セドさま〜!」。一箱古本市の常連参加者、おなじみの「こちどり姉妹」の妹さんじゃないですか!!! 和服姿で脅迫・・・いや、好感接客で強烈なインパクトを残し続ける妙齢のステキな女性である。今日はご主人まで! 自分の本も買っていただいたのだが、「サインちょーだいよぉ!」と言われ、宛名を入れてほしいという話になり、「なっ、なんとお入れすれば・・・」と聞くと、「タマシギって入れてくださいね〜、メスの方が強い鳥なのよ〜」と。しかも「タマシギ オス様・メス様」にしてと。オスにメスですか!! もう、ステキ×500でした。ありがとうございます。
一箱古本市」での雄姿。左が今日来てくださった妹さん。
http://blog.livedoor.jp/tamashigi/archives/50825523.html


ひさしぶりに新刊書店。早稲田の「あゆみブックス」へ。サイバラ本『できるかなクアトロ』、朝日文庫坂崎重盛『TOKYO老舗・古町・お忍び散歩』の2冊を買う。暗い早稲田通りを歩きながらサイバラ本をパラ読み。柳美里、こわっ。