世界制覇

いきなり秋の早稲田青空古本祭についてのアレコレが襲い掛かってくる。まずは併せて発行される早稲田の地図帖の初校が帰ってきたので、印刷屋さんに来てもらい、去年との変更点などをアレコレと説明。その後、青空の目録の台割を考える。その他、広告関連や、目録入力の人的配置などの確認作業。例年だと7月半ばにやっている作業なのだが。他の部署は進行しているのだろうか。本当に大丈夫なのだろうか(笑)。いつのまにか2ヶ月きってるし。


昼過ぎ、チャリで往来座。コンビニで弁当を買って、往来座の奥スペースで食いながら9月の外市の作業工程、11月の外市の日程調整やその他もろもろを話し合う。立石書店へ行き、引き続き11月の外市の件。そういえば、南陀楼さん、旅猫さん、退屈男くんの本は引き続き立石書店で販売中です。そういえば9月の外市書肆アクセスの参加が決まりました。まぁ、楽しみましょうね、畠中さん。帰ってきて閉店まで青空古本祭の目録入力。締め切りが20日だけど、早くやっておかねば。


閉店後、馬場の芳林堂へ。新刊書店ひさびさ。買おう買おうと思ってそのままにしてきた開高健ルポルタージュ選集『日本人の遊び場』(光文社文庫)を購入。「ルポルタージュ」って響きがいいよね。続刊の『ずばり東京』はどうやっても買うと思うけど「開高健ルポルタージュ選集」なんて括られたら全部買っちゃうな、たぶん。それにしても早稲田人にとって書店は芳林堂があればどっか行くことないなぁ、ほとんど。露骨なチョイスを感じないのが心地よい。「WiLL」の川島君とここで待ち合わせ。駅の喫茶店へ。先日の目録で買ってくれた本を渡す。しばし雑談。花田さん、元気すぎだそうです・・・。川島君、ありがとね。


原宿行き。待ち合わせ時間までちょっとあるので「ブ」に行くも閉店時間が9時なので見る暇なし。ここも単行本の105円が200円になったんだね。日付変わる頃まで飲んだ。帰りの電車で耳に入ってきた会話。先生だろうか、「うちのクラスで将来の夢みたいなアンケートやったんですよ。そうしたら『世界制覇』ってのが3人もいたんですよ」。