火星の漢方薬

午前中は買い入れの本の値ぶみ。知り合いなので、金額をメールしてから整理する。いい本に書き込みがあるのが残念。某書店さんから文学全集をあれこれもらう。処分したいんだけどいる?というのでもらう。均一用。早稲田の本屋同士でたまにやるのだ、いらない本を処分するのが面倒だからタダでやるかわりにダメ本も引き取れというような取引。文学全集、学生さんに人気なのだ。


午後、店頭買取。学術系のいい本。レジのお金じゃ足りなくて財布から。情けない・・・。今日は原稿仕上げようと思ってたのだが、なかなかパソコンに向かえない。モタモタしてるともう6時過ぎ。


閉店間際、荻原魚雷さんがふらりと来店。おぉ、ナイスタイミングですよ。これから魚雷さんの自宅近くに行くとこだったんですよ、ご一緒にどうすか、ということで高円寺はコクテイルまで。仙台のブックカフェ、火星の庭の前野さんが上京しているのだ。3人でカウンターで飲む。前野さんはいつも何かイベントをやっているような気がする。何か目的に向かって進んでいるように感じるが話をうかがうと、どちらかというと常に何かを探している人なんだな、と思う。


しばらくして、厚着して大きなマスクをした怪しい人影が。インチキ手廻しオルガンミュージシャンのオグラさん(http://www.lilyfranky.com/reg02/)だった。東北ツアーを組めないかと前野さんと会わすために魚雷さんが呼んだのであった。風邪をひいたそうで大変な感じ。ちょっと話して、なんとなくアレコレが決まり、すぐにお帰りに。すると前野さんが「いいのあるのよ、これ飲んで」と風邪に効くという漢方薬をオグラさんに渡す。なぜそんなものを持ってるんですか!!


自分も約束があるので9時過ぎに失礼する。前野さん、来年もアレコレやりましょう!!