木材を背負った男

蟲文庫さんからメルマガ「早稲田古本村通信」の連載最終回原稿が届く。連載21回目。思いつきでお願いして引き受けていただいたのでした。いや、毎回一番最初に読める幸せがある連載でした。またなにかテーマがあったら連載をしていただこうと思ってます。空いた枠、どうしようか。メルマガは明日かあさってに配信です。
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ある古本屋さんから大量の本をもらう。買ってきた本から本当にほしいものだけを抜いた。でも忙しくて後の本を整理するのがめんどくさい。タダでいいからもらってくれない? ということだ。見てみると玉石混交。外市向けの本もチラチラ見えるのでもらうことにする。7割がた処分なんだけども。その整理をひたすら。


閉店間際、昨日の結婚パーティーを終え少し落ち着いたという立石書店の岡島さんが来店。ある仕事帰りとか。そして往来座の瀬戸君が木材を背負って登場。怪しすぎるよ! うちの文庫棚、後ろのストッパーがないのでたまにお客さんが後ろへ落としてしまう。そのために瀬戸君が調達してくれたのだ。ありがとう。


せっかくなので飲みにいくことに。ひさしぶりの〈ニュー浅草〉。事前に岡島さんが誘っていたので、瀬戸さんが外市の会計用具と金を。古本市の会計なのに帳簿に「釘」「木材」とかが多すぎ・・・。これにて、わめぞ会計は岡島さんに一元化することに。2008年のわめぞは、2009年のための地固めをしていきたいと思っている。「仲良しクラブがゆるくやってる」というイメージのままにシステムをきっちり完成させたい。今年はイベントばかり考えていたけれど、来年は足元をね。その他、ラジコン戦車の話など(なんだそれ)。10時前に解散した。


気づいたら明日締め切りの原稿があるじゃん! なんにも考えてなかった・・・。あっ、ゲラも1本放置してた・・・。


福岡女子大学の田坂憲二さんから新著をお送りいただいた。タイトル、古本屋向きだ。『文学全集の黄金時代 河出書房の1960年代』(和泉書院)。ありがとうございます。


《本日の向井脳内キーワードBEST3》
黒柳徹子/カバの生首/玉置浩二