死の桜を眺めながら

花見のダメージが抜けず。土曜日、目白台の「目白台一丁目遊び場」でわめぞのお花見。ここらへんは早稲田側からだとどこからでも急坂を登らされる高台。公園の片側はガケのような感じで、桜のアーチの向こうに新宿の夜景がひろがる。穴場なのだ。寒いけどね、風すごくて。とはいえ、普通の人が来るような場所ではなく、自分たち以外誰もいない。わめぞ民、わめぞメイト、それから木村衣有子さん、元アクセスの(二人組ユニットのじゃないよ)畠中さん、途中からエンテツこと遠藤哲夫さんが乱入したりと20数人が集まった。恒例の旅猫・金子さんの三線演奏あり、おめでたい話あり、わめぞ恒例のおねえさま連による退屈クン言葉責めあり、ふぉっくす舎NEGIさんのおいしい料理ありで楽しくすごす。11時近くまで。


その後、木村さん、退屈君、NEGIさんと二次会。池袋まで出て居酒屋。あれこれ話すも、結局三次会のカラオケへ。このあたりはもう記憶もあいまいで、午前3時半ごろにNEGIさんのせつなそうな顔(お疲れ様でした・・・)の他はあまり憶えていないが、自分も寝てしまい、起きたら木村さんと退屈くんの二人が踊りながら楽しそうにサザンを歌っていたりして、もうなにがなんだか。朝方5時に解散に。


神田川のあたりで明るくなりだした。満開の桜は不気味に紫色に光っている。死後の世界のような風景をながめながら「あれ? もしかしたら俺、死んだ?」と思ってみたりする。


日曜日は死んだまま。読まなきゃいけない本を読んだだけ。恐ろしい月の湯ウィークのはじまりよ。