財布の中が

昨日書いた南陀楼さんのミニコミ『積んでは崩し』、本日サインを入れていただきました。外市で販売いたします。よろしく。


今日はBIGBOX出番の日。9時過ぎに9階会場へ。まずは班長仕事で事務所へ行き、金庫から種銭を出し、今日の納金袋を受け取って会場へ。レジにお金を入れる。金曜日が初日で、土日があり、今日が実質はじめての平日。わざわざ来てくださるお客様から、来たらやっていたというようなお客様が中心に変わる。やっぱり静かですねぇ。この9階の催事、まだ1階でやっていた時にやった時も(8月の宴会場が暇なときにやるのだ)同じような感じだったのでしようがないのだろう。


昼飯は地下鉄馬場駅の早稲田側の出口を出て信号渡ったところの路地(キノコノクニヤがある通り)にある「ロマーノ」。かつては芳林堂の入っているビルの地下にあった。どういうわけだか結構なバイキング料理を注文したもの以外に食べることが出来、800円ぐらいで死ぬほど腹いっぱいという奇跡的な店だったのだ、前は。前はまったりとした店内だったが、今は近くの勤め人でいっぱい。なんだかうれしくなった。一緒にいった三楽書房のアキヒロはオムライス、自分はチキントマトソース。ご飯おかわり自由。おなかいっぱい。


こいさんが「いい本あるのに売れないなぁ」と。「どのへんがいいんですか」と聞いたら「えっ、そうだねぇ・・・本の形をしているところかな」。どういうことですか!


まったり時間を過ごしていると夕食の時間。東川端君がよく行っている某とんかつの店へ。もちろん存在は昔から知っていたが、実は来るのは初めて。上ロースかつ定食。いや、確かにこれはうまい。塩で食べたり、ごまつけてソースつけたりあれこれためす。他の食事にくらべて安くはないが、こういう気持ちになれるなら高くない。また来たいや。ただ、これはなんか、とんかつを超えている気がする。やっぱり「とんかつ食いてぇ」というときは芳林堂のあるビル地下の「とん久」のほうがイメージ通りだし、「とんかつと寝たい!」ぐらいのときは労働者の聖地、早稲田「はせ川」のかつがいい。使い分けで食いたいですね。ていうか、そんなにとんかつ食べちゃダメですね、エヘ。


閉店後、売上伝票、金種伝票を書いて、種銭を袋に入れて、売上金を納金袋に入れて事務所へ。夜間金庫に金を投入。種銭は金庫へ入れて終了。うちらの班、次は水曜日に出勤だ。


終了間際に来た往来座・瀬戸くん、古本女子のコウノちゃんと飲みに行く。居酒屋「寿限無」。瀬戸君が学生時代からの常連のお店。11時ごろまで楽しく話して帰ってきた。終わり間際に8000円もセドってしまい、また、1万円を店用に両替してしまい、金が無くなっていた・・・。瀬戸君に金借りる。コウノちゃんの前でカッコ悪いぜ(コウノちゃんは向井がろくでもないということをすでに知っているから大丈夫なのだが)。


ていうかオランウー・・・じゃなくて福田総理やめてんじゃん! 民主党にグチグチと。ていうか反対ばかりされた民主党より、ここ数日の公明党のほうが怖かったが。


送っていただいた「諸君!」(Sさんどうも)、伊藤比呂美黒木香の『性の構造』(作品社)を読む。後者の本、笑えるなぁ。