仙台へ!!  1日目。

高田馬場駅ホームでハルミンさんと待ち合わせ。そのまま上野へ。駅弁を購入して新幹線へ乗る。北へ向かうというのに、あまり考えてなくてベタベタの名古屋的弁当を買ってしまった・・・。途中、話していたら、ハルミンさんが自分の販売本や販促フリペなどすべて忘れてきたことが判明。ステキだ。福島あたりの雪がすごいことになっていた。しかし、ある峠を越え、仙台に近づくとまた雪が消えた。その瞬間、ハルミンさんが「イリュージョン!!」と叫んでまわりの人の視線を集めた。ステキだ。


お昼前に仙台到着。思ったより寒くない。テクテクと歩いて、火星の庭を目指す。ある道を左折したらそこに火星の庭が現れた。「こんにちはー」と入ったら、一番最初に目に入ったのが荻原魚雷さんだった・・・。前野さん、健一さんにごあいさつ。いやー、なんというか、いいすなー! こういう、普通の人が普通に利用できそうな、ブックカフェ。「こういう店が東京にあればなー」と東京から来たらだれもが思うでしょうよ(ていうかなんで無いんだろう)。いきなりカレーを御馳走になった。魚雷さんは小さなお皿、自分は大きなお皿。動物園のエサのようなわかりやすさ・・・。写真でしか見ることができなかったカレー。あぁ、うまいっす〜。


みんなはライブへ行くとのことだったが、ちょっと腰の具合が良くないので、怖いから自分はホテルへチェックインして別行動に。部屋でストレッチしてから外出。仙台の駅周辺の町並みを見てみようとフラフラ歩く。とりあえず、ホテルから近い、書本&cafe magellanへ行くことにした。店長の高熊さんは以前、前野さんと上京時に、わめぞの飲み会に参加してくれたことがあるのだ。まだお店を開く前で、わめぞ民で店名を考えたりしたのだ。今調べてみたらその時に出た案がひどくて、 「全裸(ダダカンのイメージから)」「火星の裏」「崖猫書房(坂東眞砂子専門)」「高熊書店ーオカンとボクと、時々、オトン」。まぁ、わめぞ民に決められるわけもなく・・・。ちなみに今回、「マゼラン」を並べ替えると「ゼンラ」という言葉が入っていることが判明。もう〜高熊君たらぁ〜使いたいなら素直に使えばいいのに〜(刺されるぞ)。その後も路地を曲がり裏道も含めクネクネと。全体的に新宿のように街に隙がない。大資本のお店が並ぶ。路地に入ると新宿のコマ劇裏手のような雰囲気が。普通に人の流れがあるような場所で何かをやるのは難しそうなのですね。前野さんから聞いていた「難しさ」というか、なんとなく雰囲気を味わいながら歩いて火星の庭についた。健一さんにおいしいチャイを入れていただき、フリペや地図を見て時間をつぶす。


6時近くにみんなが帰ってきた。海月ちゃんも合流。今夜はBook! Book! Sendai! のみなさんとの宴会があるということで、繁華街へ。なんだか「なんとか」というけやきのライトアップがすごい。空襲で焼けてるみたい! 風よけでみんな自分の後ろを歩いてブレーメン状態。ひどいよ! あるビルの上にある飲み屋さんへ。ここ、絶対わからないよ!という場所。メンバーのみなさんが集まり飲み会開始。牛タンステーキがあまりにもおいしく、感激。さらにタンシチューバターライス添えが出てきたのだが、みんなおなかがいっぱいなのか、あまり減らない。どこで売ってんだその器!というデカい皿に乗ってるのだが、「じゃあこれ、全部向井さんに」と前に・・・。殺す気か! で、その写真を撮られたりしながら(また小さいお皿を持つ魚雷さんと並べられて・・・)夜は更けていきます。いやー、でも代表の詩人・武田こうじさんをはじめ、楽しい方ばかりです。2時間ちょいで1次会は解散。


歩いて2次会会場の火星の庭へ。バラバラに歩いてきたので、一番最初に着いたのが自分、前野さん、フリペ「風の時」の佐藤さん。前野さん、鍵をガチャガチャやるも全く開かず。あまりに開かないので、佐藤さんが代わりに開けた。前野さん「ワタシ、自分でお店なんか開けないも〜ん、早い時間来ないの〜」。どんな言訳ですか!! お店を開けていたので1次会に来られなかったマゼランの高熊さんや、明日のトーク会場になるSTOCKの吉岡さんも参加。魚雷さんが寝込んでいたら高熊さんがボソっと「魚雷さんって、凍死が似合いそうですね・・・」と。1時間ほどして、ハルミンさんがもう限界おねむ状態になったので、ホテルまで送ることに。一足お先に帰ることに。翌日聞いたらみなさん夜中1時ぐらいまで飲んだとか。STOCKの吉岡さんによれば、最後は前野さんが「もう、ゲストいないんだからオメーら帰れ!」と叫んで解散となったとか。ステキだ!


シャワーも浴びずにバタンキュー。