「アミ」にて

世間は明日から3連休ですが、貧乏暇なし、全部営業でーす。明日の土曜日は通常通りの営業、日曜と祝日は12:00〜18:00の営業になります。よろしこ。


岡崎さんの本の表紙などでもおなじみ西荻窪・興居島屋の石丸澄子さんによるフリーペーパー「すだより 盛夏号」が入荷しました。漱石の小説タイトルにちなんだ文章数篇。早い者勝ち。


閉店後、雑司ヶ谷。「みちくさ市」ののぼりがはためく鬼子母神通りを都電踏切まで行き、右へ曲がる。ちんちん電車を横目にだんだんと暗くなり線路脇に緑が繁るあたりを歩いていると、線路を超える陸橋がある。頭の上にちんちん電車の音を聞きながら、さらに暗い、この先には自宅しかないだろうという住宅地へ踏みいれる。しかしながら最初の路地を曲がると「アミ」の看板がある。わめぞ民愛用の居酒屋である。一軒屋を改造した飲み屋で、こんな場所にありながらもほどよく混み、それでいてうるさすぎない理想の空間だ。料理もうまい。だいたい最初はアミ特製のゆで餃子。毎回、かならずママが「ラー油かけてないからかけてね」と忙しそうにしながら声をかけてくる。「アミ」ではママがパニくるように注文してはいけない。注文するにもタイミングというかルールがある。といっても「こだわりのラーメン屋」的なものではなく、微笑ましいルールだ。居心地良く、安く飲める、大事にしたい場所だ。今日は500円ちょいの小鍋を頼んだ。豚バラの水炊き。自分はここの鍋が大好きなのだ。夏の小鍋、いいすな。


今日は武藤さんが次の「わめふり」会議をしたいというので、瀬戸君と3人で。デザイン担当のヤマモは用事があって来られないとのこと。ていうか次出るの?とか話して武藤さんが怒ったりステキな展開。まぁでも難しいところもいっぱいあって、正直「わめふり」に関しては自分は消極的なんだよねぇ。話がまとまらず、くだらない、というよりはひどすぎる話になっていき閉店時間


帰り、3人で鬼子母神通りのコンビニ「ポプラ」でお買いものしてたら、昨日紹介した往来座、ポポタムも掲載されている「sai」編集長の立教大生・関根くんが。よし!関根君の家を見に行こーということになり(なぜだ)雑司ヶ谷の裏道をウロウロ。「おぉー、関根君が住んでいそうな家だ!」とかどうでもいい話をして(迷惑)解散。