灼熱のみちくさ

日記の前に書きます。本当に暑く、日差しの強い一日でした。そのような中、ご参加いただきました皆様、ご来場いただきました皆様に心より御礼申し上げます。


朝10時に集合。自分は9時過ぎについてしまった。キク薬局さん向かい、さむしんぐさんが入っているビルの電線とビルの接続点のところに雀が巣を作ってしまったのだが、その雀が何かにひっかかってしまい宙づりになっていた。近所の人も出てきてプチ騒然に。結局、キク薬局の建持さんが巨大脚立に乗り救出。


しかし暑い。すでに日差しがMAX。わお。テントの設置から。キャンプ用の簡易テントなので、風に弱い。区から借りた重石にキチンと結ばないと危ない。よく考えると、ヒモをガッチリ結ぶ技術を持つ人間が少ない。王子と二人でひたすら。他にもいろいろ準備があり、いつもだと指示だすだけの「言うだけ人間」なのにちょびっとだけがんばったら危険な状態に。でも、受付がはじまる時間で、いなくなるわけにもいかず、椅子に座って見守る。たまに案内してみたり。一段落してハルミンさんと「さむしんぐ」さんへ避難。ハルミンさんがジュースをおごってくれた。


黒岩比佐子さんと会う。黒岩さん、岡崎さんの古本おみくじで「凶」をひき「向井の腹をなでるべし」とあったというのでなでてもらう。自分の方がなんかのご利益ありそうです。黒岩さんの笑顔みたら、ちょっと元気になった。高野ひろしさんもご夫婦で来場。いずれ、ここで何かできたらと話し合う。


少し休んでから、ウーロン茶の配布へ。ボトル3本を台車に乗せ、参加者の方へ注いでまわる。途中で自分も飲んじゃったり(おいおい)。のあー、時間の進みが遅い。レジチェックしてみて確認、暑い中、前回よりはお客様も多かったです。都電線路の鬼子母神よりには商店街側にくらべると人が流れないような感じです。むむー。といいつつ、一番はしっこの漫画コーナーはバカ売れでした。武藤さん、店番してる最中に酒を飲み過ぎて(焼き鳥とかもガツガツ食い)夕方、ビニールシートにくるまってグッタリ。しかもそのまま離脱という恐ろしい結果に。すごくね? それ。


もうひとりの、わめぞ看板娘Pippoは研ぎ猫さんの横で、お兄ちゃんが育てたというカブトムシ売り。つがいで10セットちょい。なんか朝見たらいきなり全部ひっくりかえっていて「大丈夫なのか、それ!」と思うも霧吹きとかかけて「大丈夫」とか。ホントかよ! 腕に何匹もくっつけて遊んでるし。腕が傷だらけになって「カブトムシにDVされた!」とか訴えてるし。で、完売してました。すげーな・・・。


池田ビルで売っていたアイスが超絶人気。参加者の方も「3本目です!」という方も。で、商店街さんがアイスを参加者の方々へと! 50個ぐらい購入し、配布、と思ったのだが、ちょっと前にまた目まいが・・・。退屈クンにお願いする。退屈君はこの日あれこれ大活躍でした。本当にありがとう。また、さむしんぐさんで「水」休憩させていただく。すんません。吐き気もしてきて、ただ、見た目と違い、それほど暑さに弱いこともないのにはじめてです、こんなの。気持の問題なのかしら。


はじめての参加者さんとあれこれ話す。普段は手創り市さんに出している方も多いようだった。気持ちいい方ばかりで楽しく話す。そこへ電話。本部に行くと、まったく無許可で、しかも中からは見えない人の店の前を勝手に占拠して本じゃないものを販売をしている男がいるとのこと(いくつかあったけど他は全部商店街の許可をとってやっているものなのです)。まだかわいげあるならいいのだが、まったく反省しないし。説教!


ひさしぶりに晩鮭亭さんが! お忙しいようで、本当に久々なのだ。大人の雰囲気の晩鮭亭さんがいると、わめぞ民はみんな子供に見えてくるから笑える。


終わるころにようやく涼しく。岡島さんと参加者の方々の帰りの荷物返送の手続きを。伝票を買っていただく。荷物は日曜日発送になっています。みんなで荷物を集荷。参加者の方々の作業が全部終わってから古本市を撤収。それにしても朝から見ていて、王子は本当に「古本屋」になったなぁと思う。王子は考える前に動けるし、本のちょっとした扱いもとても信頼できる。岡島さんが「覚悟の差だよ」と言っていたが、本当にそう思う。8時半ごろまでかかった。遠くから、盆踊りの音が聞こえてくる。


世界の山ちゃん」で打ち上げ。さすがにぐったりしてしまいぼーっとしていたが、いつまにかいつも通りのペースに(単純)。豆ちゃんとPippoはあれだけ働いたのに「カラオケ行くー」と消えていった(元気すぎるだろ!)。自宅に帰って布団に横たわる。身体が、熱い。あっというまに、すべてが消えて行った。


次回、9月20日(日):雨天順延日21日(月・祝)です。20日開催の場合、手創り市さんも開催しております。参加者募集開始は9月1日(火)21:00スタート予定。


もう一度、皆様、本当にありがとうございました。