畳の上でレッスルメ〜ニア!

sedoro2010-02-04

昨日の話。3時半に鬼子母神へ向かう。境内にある駄菓子屋「上川口屋」の前に行くと、武藤良子と、「空にパラフィン」の繭子ちゃんがいる。遅れて薄田王子がやってきた。本日は豆まきがあるので集合したのです。後から旅猫・金子さん、魚月のなつきちゃんも来た。少し遅れて4時ごろから始まった。唐十郎谷隼人城戸真亜子などが登場。谷隼人、紹介されなかったらあぶない世界の人にしか見えない。豆がまかれるも、なかなか飛んでこない。投げるほうのお年寄りは鯉にエサをあげるように手前に「落とす」のみ・・・。落ちたのをワッサワッサ集める武藤。ようやく1袋取ったがそれだけであった。自分と繭が1袋づつ。武藤は6袋、そして王子は11袋! さすがだ。終わった終わったと帰ろうとしたら後ろの方で「HB」橋本君がぼんやり立っている。声かけても気づかないので武藤に「ワッ!」とやられビックリしてた。雑司が谷散歩へ行く武藤たちと別れて店へ。値つけ作業を地味にひたすら。


閉店後、店を出たら雨。そして雪に変わっていく。往来座へ。王子と待ち合わせて東池袋。まずはメシ、ということで「豊屯」へ。自分はリュードーフライス、王子は炒飯、あと餃子。外は店内から見えるほどの雪になっている。ささやかすぎるけれど、王子の誕生日を祝う。それからツタヤへ。水曜日は旧作・準新作が190円。今日は王子の家でDVD観賞会なのであります。雑司が谷へ戻るも、自分は正面に雪が積もり、完全に雪だるま状態。王子に笑われる。


「HB」橋本君と合流して王子の家へ。小さなちゃぶ台の上にパソコンを置き、大きなちゃぶ台に酒などを乗せて観賞会。2003年に開催されたアメリカのプロレス団体WWEのビッグイベント「レッスルマニア19」を観る。なんていうか始まって数分で「いくら使ってるんだこれ・・・」という感じの演出。当たり前のようにリンプ・ビズキットのライブや生演奏入場があったりする。試合も後半のシングルマッチはがっつり見せるものが多く、エンターテイメントとして外側も内側も一級品だ。ここまでいくと興味あるとかないとか関係ない気がする。ハルク・ホーガン対ビンスマクマホンジュニア(リアルに団体の社長)なんかほとんど技というものは出ないのに間合いと感情だけでプロレスが成立している。すでに血まみれの社長が途中でリング下から鉄パイプを見つけて、ものすごく恐ろしい笑顔でゆっくり浮上してくるところなど一人シャイニング状態で凄すぎる(王子がおもわず巻き戻して再見)。夜中まで堪能しました。雪のことなんか忘れて興奮してたら止んでいた。


写真は、とても「HB」を作っている人には見えない鬼化した橋本君。ステキだ。

【本日の入荷本】※通販は受け付けておりません。値段はお気軽にお問い合わせくださいませ。


■「安岡正篤先生年譜」邑心文庫 平9
■成田篤「縦横漫談 陸海軍腕くらべ」大日本雄弁会 昭2
■「興亜民報 11号」内田良平翁五十年祭追慕録 表紙キズ 日本興亜協会 昭62
■「新勢力」大川周明特集号 新勢力社 昭33、11月
■「新勢力」二・二六事件三〇年記念号 新勢力社 昭40、2月
■「新勢力」三上卓追悼号 新勢力社 昭47、2月
■「追想 大岸頼好」末松太平、林正義他寄稿 昭41
■財部一雄編「立雲翁の面影」印有 明道館 昭51
■「小日本」52号 没後四〇年頭山満翁追慕特集 小日本社 昭59
■都築七郎「頭山満新人物往来社 昭49
■頭山統一「筑前玄洋社葦書房 昭56
■井川聡・小林寛「人ありて 頭山満玄洋社海鳥社 2003
■佐藤常雄「宮崎滔天葦書房 平2
■濱本鶴賓「支那後宮秘史」後半20Pほど、のどにシミ 春陽堂 昭5