最終日

いよいよ最終日。実は思ったより売れて、追加分、昨日のうちにあがってしまったので棚を直すだけ。もう、持って帰りたくないから売れてくれー。意気込んでいたら、いきなり休憩だ。今日は2時間休み。自宅へ戻る。先日買った「ノンフィクスナックルズ」を読む。買った時に微妙なこと書いたが、結構面白いです。すんません。少しずつ読んでいたさらに『月の輪書林それから』を読了。今回のは「日記」というか「記録」と記したい内容だ。そのせいか、自分が、対象となる李奉昌三田平凡寺と直接対峙させられているような気がして少しのれなかった。いや、とても面白いのだが。次の平凡寺の目録が出た後に、再読してみたいと思う。自分の本棚に納めた。


会場へ。退屈な店番。今日は夕方までは暇だろうなぁ。昼食は〈てんや〉で天丼。後から来たおじさんが「ご注文は?」と聞かれて、悩んだ挙句「カレー」と答えていた。ないよ・・・。


寅書房さんの棚、本が横に山積み。崩れますよぉぉぉ。これ、アリクイがここ歩いてたら舌入れられますよ。いこいさんも本を整理。いこいさんはいつも売れない本を先に縛る。「欲しいのあったらあげるよ」というので「芸術新潮」を数冊もらう。誰かが持ってきた今日の東スポを見たら「コツコツ儲けるのはコレや!! せどりのコツを教えます」という記事。「教えます」っていうか副業セドがはやってるという記事。高額本として三谷幸喜オケピ!』があげられていた(「9480円〜」だって)。


6時終了。今回は当番で班長なので、みんなが縛り始めてもお金の勘定しなければならない。15分ぐらい遅れて本の縛りをはじめる。急げ急げー。もう第一陣は車に積み始めている。今終わると積むの手伝わなければならないからもうちょっとのんびり縛ろう(おいおい)。終わって二便でうちの荷物を載せて店へ。戻って数軒載せて終了。ちょっと時間かかった。


〈すがきや〉でラーメン食べて店に戻り本を積みなおす。今回は長く感じた。ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。あぁ、来月の新宿展の目録書かなきゃ・・・。そうそう、お知らせ。12月の新宿展、日程が変わりました。日曜日が初日になります。今後もそうなります。意思の統一ないまま決まっちゃったんだけども・・・。どうなんでしょうね。でも、「初日が日曜なら行ってみっか」という方はよろしくー。ぶっくす丈さんが加入しました。

〓東京古書会館 新宿古書展〓

▼開催日時
2005年12月18日(日)〜20日(火)
18日(初日) 11:00AM〜6:00PM
19日・20日 10:00AM〜6:00PM(最終日5時終了)
▼会場
神保町・東京古書会館 地下催事場 http://www.kosho.ne.jp/~tokyo/kaikan.htm

▼参加書店
安藤書店、いこい書房、古書かんたんむ、古書現世、金峯堂書店、さとし書房、二朗書房、照文堂書店、関書店、立石書店、鶴本書店、ブックスアルト、ぶっくす丈、古本の店せいしん、楽園書林