雨をよけつつ、本おろす

昨日、テレビで「ニッポン人が好きな100人の偉人」という番組を見た。1位は織田信長でありました。すてきな会話をブログで発見(http://d.hatena.ne.jp/jaded/20060507)。「亡くなっている人」というくくりなので、いかりや長介なども入っているわけだが、ディープな本好きが偶然回答者にいっぱい入ったりしたらどうなるのか。大変な結果になりそうですね。植草甚一とか凄い順位に入っちゃったり。「3位は・・・木山捷平です!」とかなっちゃったり。福田久賀男さんが40位ぐらいに入ってたり。坪内さんのファンの大量投票で饗庭篁村とかが20位ぐらいに入ったり。見たいけど・・・。以上です。


午前中はゲラ戻しやら、いろんな依頼の返信だけで終わってしまった。その他機関誌の「新宿支部報」の見積もり依頼やらなんやらで頭がこんがらがります。ノラが突然嘔吐。俺にかけるな! メール便の集荷。今日の人、いつもキッチリ正規料金。別に悪いことをしているわけではないが、他の人はみんな「大まか」なのだ。微妙に安くしてくれるの。さりげなく「なんで料金違うの」と聞いたら、「知りませんよ」とそっけなく。むぅ〜、集荷人、指名制にしてくれよ、クロネコさんよぉ。


昼風呂に入り(サイコー)、午後はようやく文庫の値つけ続き。12箱分、作った。閉店間際、BIGBOXの搬入に持っていく本を入口付近に積んでいく。あとで車で来たときにすぐ積めるように。縛り60本なり。雨が、いやだ。〈はなまるうどん〉で食事。ひとつのうどんを二人で食べている若者あり。懐かしいねぇ、『一杯のかけそば』。なんだか、「これでおれたちも兄弟だぁー!」とか叫んでる。それ、「かけ」の「小」だろ。105円だ。安い兄弟だなぁ。でも、こういう「アホ」は好き。やっぱ男は「アホ」じゃなきゃ(笑)。


8時、BIG前に集合。前の催事がおしていて搬入が始まらない。ボケーッと立っていたら、古本メガネ女子ユニット「カネコウノ」のコウノさんが。仕事帰りとか。「明日来ます」と。よろしくね〜。8時半すぎ、ようやく始まる。ドタバタしながらも順調。平野書店さんが、雑誌「太陽」を大量投入。ものすごい量。250〜300円ぐらい。ロータリー側の本屋が本を下ろす。「おい、濡れてない? 大丈夫?」「お前の本なんか濡らさないと埃っぽくて見る気もしねぇよ」とか言い合ってるし。しかも言われたほうが「ああ、そうか」と答えているし・・・。10時ごろまでかかって終了。解散。明日から一週間、がんばんべ。でも、初日前日でもう飽きてます(おいおい)。ちょいと暇があったら、よろしくお願いいたします。オス!

〓BIGBOX 古書感謝市〓

▼開催日時
2006年5月9日(火)〜15日(月)
10:00AM〜21:00PM(日曜・祭日20:00終了/最終日19:00PM終了)
▼会場
BIGBOX 1階コンコース広場 JR山手線、西武新宿線地下鉄東西線高田馬場駅
http://www.seibu-group.co.jp/rec/bigbox/baba/access.html

※5月期参加の古書店
新井書店・飯島書店・いこい書房・岸書店・古書現世・関書店・寅書房・原町文庫・平野書店・三幸書房