吉祥寺〜西荻窪〜落合〜こりん星

昼過ぎ、某誌の取材来店。40分ほど。昼食後、連載原稿を書く。1時間ほどで完成。青空古本祭古書目録と地図に掲載の広告ゲラが出てきたのでチェック。会場で1000円以上お買い上げの方に配布する1割引券の製作、ポスターの最終チェックなど。


夕方からは本の値つけなど。棚に30冊ほど入れる。来週配信のメルマガを編集してから「彷書月刊」をパラパラ読んで閉店時間


借りていた資料を友人に返すために吉祥寺へ。駅前で返す。別れて自分は藤井書店を目指す。先日、飯島書店さんが借りていた藤井君の「デスノート」を奪って読んだことは書いたのだが、期限と言われていた月曜日に返すのを忘れていたのである(ひどい奴)。「向井さんの名前をデスノートに書いてやるぅ」と泣いていたというので、ついで、と言ってはなんだが返しに。お父様に渡す。帰り、外口書店の前を通ると弟さんが店番中。入って挨拶。かつて一緒に神保町の市場で働いていたのだ。よく飲みに連れていってもらったものだ。20分ほど世間話をして帰る。


せっかくだし、先日目録を送ってもらった御礼でもと思って西荻下車。にわとり文庫へ。あっ、閉まってる……。店主の田辺君はともかく(おいおい)奥さんの、西村さんの顔を見たかったのにぃぃぃ。路地裏をブラブラ。信愛書店の前あたりとか。信愛書店さんって、「おに吉古本案内」にも書いてあるけど、かつては早稲田で古本屋だったんですよね。調べたら、グランド坂上の、現在の大観堂の通り斜め向かいあたりですね、あったのは。


おなかへったぁ。なんか寿司が食いたい(もちろんクルクル)。総武線東中野へ行き、歩いて落合の〈おたる寿司〉へ。車中、おじさんが網棚へウイスキーボトルの箱を乗せようとして落とす。おっさんの腕にあたり、座っていた金髪の兄ちゃんを直撃。「なにすんだ!」と言われたおっちゃん、「それ、高いんだぞ!」と謎の返答。ステキだ。帰り、早稲田通りを歩いて帰ってくる。小滝橋のバス車庫を曲がったあたりにある中華料理の〈葉隠一番〉という店の電光掲示板がいかしている。流れてくる文字が「武士道とは死ぬこととみつけたり」。ステキだ。歩きつかれたなぁ。


なんか、作家の「子猫殺し」の話題がすごくなってるね。猫のことは猫に聞くのが一番。ノラに概要を聞かせて感想を求める。すると「ニャー」。猫のキモチはわからんねぇ。


よゐこの濱口との熱愛報道されたゆうこりんこと小倉優子。こんな日にキャンペーン取材のようなものが。その話題になった途端に事務所の人間が「終わりまー
す」と強制的に連れ去る。ものすごいマジ顔で完全に素に。冥王星もだけど、こりん星も消えてますよ! がんばれ。