ここ数日のこと

いよいよ今度の日曜日は月の湯古本まつりです。年に一度のイベントです。ご来場お待ちしております!!
詳細はこちらで!! http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20100322


3月27日(土)
午後4時に池袋。今日は、あの粕谷一希さんと、高野豊島区長が主宰する「ふるさと豊島を想う会」にて、わめぞについて話してほしいと呼んでいただき、往来座の瀬戸君と二人でのこのこと。この会は隔月に開かれているもので、豊島区内で活動しているかたを毎回講師に呼び講義および懇親会をするというもの。正直、来てみて参加者の方がVIPな方ばかりで、しかも独りで話すのは初めてでもあり、さすがに緊張してしまう。1時間ほど、わめぞの成り立ち、活動、今後のビジョンを話させていただく。みなさんの感想を聞くと大丈夫だったみたい・・・。会議場の下の「bakuの夢」にて懇親会。粕谷さんのむかし話はさすがに面白い。自分からしたら伝説の人物みたいな人たちのことを昨日のことのように(笑)。みなさんまったく偉ぶらずにフランクに接してくださり、楽しく過ごせた。帰り、目の前にある「ラーメン二郎」を見た粕谷さんが「あれはうまいのか。食うか」と言うや、事務局の方が、「粕谷さんが食べたら死にます!」と言ったのが面白かった。そのまま近くで一部の方と二次会。みなさんの街の活動と、わめぞがどのように協力していけるのかを話す。結構具体的な話もあり、どうなっていくか。大変そうでもあり、楽しそうでもあり。
最近感じるのは、たぶん、わめぞの活動は今後、どんどんいわゆる全国でやっているブックイベントとはまったく別物になっていきそうな気がする。何がいいとか、あまり考えず、地域の感覚をうまく固定していけたらいいなと思う。その中で、「本」で人が集まるという認識がまったく興味がない人に生まれれば、また違う場所が生まれるかもしれない。その先はまた違う話。どちらにしても今年、来年が勝負だと思っている。


3月28日(日)
閉店後、雑司が谷浅生ハルミンさんが、ひぐらし文庫さんに新著『猫の目散歩』のサイン本を持ってくるというので飲む約束をしていた。のだが、違う話で、旅猫雑貨店の金子さんが、みちくさ市にもよく出品してくれている、乙女系オンライン書店・はなめがね本舗の二人、それから古本海ねこ姐さんと飲むというのでご一緒させていただくことに。雑司が谷「アミ」にて。二次会は、ハルミンさんが「どうしても行きたいところがある」というので聞いたら「日高屋」という恐ろしい答えがあったので(わめぞ民が安いからよく二次会で使っているのを見ていきたいと思ったそう)行くことに。なんだか遅くまで真面目な話やおかしい話。ハルミンさんをタクシー帰りにさせてしまった。ごめんちゃい。金子さんとも久しぶりにゆっくり話せてうれしかった。帰り、ひぐらし文庫の原田さんがブラック赤ずきんちゃんのような姿になっており、ステキでした。


3月29日(月)
昼に目白台。消防署へ。月の湯古本まつり関連の水面下のあれこれが激めんどくさい。「わめぞ」の現状だと、豊島区内であればかなり融通がきくような状況ではあるのだが、残念ながら月の湯は文京区・・・。交渉するにしても「地域力」というかそういうものが無いともろもろ苦労するというか、こじんまりしてしまう。まだそんな感じですよぉ。夜は、鬼子母神ケヤキ並木に今年オープン予定の「雑司が谷情報センター(仮称)」の第2回説明会。地域の案内所みたいな施設。こちらから何かを頼ってもしょうがないわけで、淡々と推移を見守るしかないのかも。鬼子母神通り商店街のK会長と、今日も「アミ」。やってみたいことを提案。前からやりたかったことで、できたら面白いのだが。