秋の出張わめぞ! 小布施1日目

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小布施入りの日。自分は朝8時半に自宅を出る。わめぞは車3台で出撃。博雅書房・松下号には丸三文庫・藤原、立石書店・岡島号は岡島夫妻。三楽書房・アキヒロ号には退屈君、薄田王子、そして自分の4人。出発点がバラバラなので、長野県の道の駅「雷電くるみの里」で集合することに。けっこう早く到着。ここの名物「くるみおはぎ」を買う。甘さ控えめで美味。前回、1個食べたらもう1個食べたいのに自分で買ってなかったから後悔・・・ということがあったので2個パック購入。退屈君、くるみソフトに続き完食。やめられないとまらないのかっぱえびせん状態だ。


しばらくして道の駅・オアシスおぶせ に到着。いよいよである。ここで昼食にする。地鶏唐揚げ定食をいただく。こういうところだが、妙にうまい。岡島夫妻の食べていたきのこそばもうまそうだった。さらに退屈とリンゴジュースを買って飲む。ぷはー、うまい。到着前からおなかいっぱいなのであった。


中町の交差点へ到着、その角に「かんてんぱぱ 小布施店」があり、この建物の奥に自分たちが古本屋に変える蔵がある。この蔵はいずれ古本屋というかブックカフェとして貸出されるということで、つい昨日工事が終わり、棚つきのスペースに変わっていた。まちとしょテラソの花井館長と待ち合わせて中を見せてもらう。広い! すごくいい空間である。土壁を残しながらも木につつまれている。車から一気に荷物と備品を下す。ここでアキヒロが「栗の木テラス」のモンブランを買ってきた。「これだけは食え!」と館長もおすすめの一品。すごい、濃厚なんだけど、いくつでも食えるというか。満足度が半端ない。陳列続き。真ん中にテーブル4枚置いて棚に置きづらいものを並べた。博雅書房の文庫があふれていたので、りんご箱をピラミッドみたいにして棚をひとつ作った。


並べてもらっている間に、花井館長の先導で、岡島さんと「一箱」が並ぶ観音通りを見て歩くことに。昨年、「古本市開催中」の幟があったらいいのになぁと思ってたくさん持ってきたこともあり、その設置場所確認もあるので。かんてんぱぱ前の信号を渡るとそこは栗菓子の元祖「桜井甘精堂」さんがどっかり。その先にはレンガ煙突がある歴史ある蔵元の「松葉屋本店」さん。シェフの経歴が半端ない「パティスリーロント」と名店が続く通り。急遽、この通りの名前の由来にもなっている観音様の境内が使ってもいいがここまでの箱数が無いというので、この場所を「わめぞの第二会場」にすることに。戻るとほとんど終わっていた。入口にも棚を出すことにしたが、それは明日に。電車組の武藤良子が来た。


みんなで、まちとしょテラソを見に行く。当たり前だが、初めて見たらビックリする。みんな子どもみたいにあちこちで遊んでいる。変な表現だが、この図書館は、「遊ぶ」が正しい気がする。さんざん遊んで時間。初日の飲み会へ。


今宵はテラソから近い居酒屋「小栗」。どの料理もうまい。アキヒロが大はしゃぎ。「まぁ、行ってもいいけど・・・」ぐらいだったのに、来たら一番楽しんでいる・・・。不忍BSの助っ人などで知られる水玉さんが合流。自己紹介したりしてワイワイと。飲み放題メニューだったのだが、誰かが「オブセ牛乳」がうまいといってどんどんたのんだら売り切れ。ふだんそんなに注文されないでしょうし・・・。でもおいしかった。武藤熟睡。みんな泊まりは長野市内なので早めに小布施駅へ。線路を超えて向こうのホームへ。30分ほど揺られて、自分たちは市役所前で降りてホテルへ。すぐに寝たー。