秋の出張わめぞ、小布施2日目!

朝7:30にロビー集合。長野電鉄「市役所前」駅からゆらゆら揺られて小布施を目指す。丸三文庫・藤原と、同乗の長野女子学生チェックひたすら(中学生レベル)。小布施駅から歩いて蔵へ。とても近いのですよ、ちょっとわかりづらいけど。蔵の前のテラスには大きな栗の木がありまして、落ちてくるんですよ、栗の毬が。だからネットが張ってありだいたいは大丈夫なんだけど、すりぬけて落ちてくるという・・・。毬用のごみ箱が用意してあるのです。


週間天気予報では両日雨だったんだけど、今のところなんとか大丈夫そう。たまに陽も出る。蔵の入口にラック棚2台並べる。岡島さんたちは、わめぞの第二会場、観音様境内の設置と、「古本市開催中」の幟設置作業。観音通り中ほどの本部にいたら、愛知・犬山の痕跡狂犬、五っ葉文庫の古沢君が登場!その直後、雲が急に多くなり雨・・・。おい! みなさん軒下やテント下に避難してはじまりました。話変わるけど、朝ご飯で食ったこの通りにあるパティスリーロントさんのクロワッサンがおいしくてもう。後で食べたら他のパンやお菓子もすごいのよ、おいしさが。シェフはあの河田勝彦氏の「オーボンヴュータン」などでも働いていた方だそう。


わめぞの蔵なのですがー。賑わう桜井甘精堂さんのあるあたりからは直接見えるわけでなく、正直やってみないとさっぱりわからないという場所でした。いい物件だけど、通りからはずれているという場所で。しかしながら、はじまると、雨の中、次から次へとお客様がやってくる。入れ替わりで常時5人ぐらいのお客様がいて、多くなると10人前後といういい感じのまわりかたで正直びっくり。その雨も昼ごろには止み、午後からはお客さんがずいぶんと増えてきた。そもそも「かんてんぱぱ」さんが人気あって、そこからもずいぶん流れてくるのです。うれしいことです。


一箱を見に行く。桜井甘精堂の前には、強力なトリオが。ごっぱ、つん堂さん、そして長野門前の遊歴書房さん。ここは完全に売りなれているので、いい箱ばかりでした。横では物産やきのこ汁の無料振る舞い(!)、焼き栗販売、桜井甘精堂オーナー様の古本販売など終日賑やかでした。その他のブースをご挨拶がてらまわってみる。ひとまわりしたら、なぜか昨夜は独りで湯田中温泉に宿泊した武藤良子が小布施到着とのことで、休憩時間メンバーで昼食タイム。駅の近くのとんかつ店「味郷」へ。ここも地元民おすすめということでー。お昼時ちょい前だったのですぐ座れたけどすぐに行列。ここのとんかつはとんかつをタレに通したもの。


一箱が開催されている観音通りの一本向こうには、大日通りがあり、こちらでは骨董品から食べ物までズラリと並ぶお祭り「六斎市」が開催中。これはもう凄い人出です。このあたりから北斎館があるブロックが観光のど真ん中というわけです。ここらへんだけ夢世界の大騒ぎなわけです。六斎市、2、300円であれこれ食えるので、退屈君がもう、あれこれ食べちゃって。とにかくあちこち楽しすぎるんですね、この時期の小布施は。みんな、食べっぱなしで一日が暮れていきます。初日終了。おー、いい売上出ました。実はトータルでこれぐらいかなーとか思ってました、すみません・・・。一箱のほうは売れたり売れなかったりムラがあったみたいです。


夜は駅近くの「つくし」で大宴会。昼は蕎麦屋さんで夜は居酒屋みたいな。わめぞに長野に参加者に入り乱れてのどんちゃん騒ぎ。蔵元、松葉屋本店の市川社長(お若い。まだ40ちょい)の独演会パフォーマンスもあり盛り上がりました。薄田王子が泥酔! 机にこぼれた酒をなめる、外に出て行ってサンダルを片方無くすなどの超絶パフォーマンス! 不忍の大食い女王・水玉さんはカキフライをすげー勢いで食いつくし、一升瓶は空に。全員の体力が尽きそうな頃、解散。今日も小布施駅から長野電鉄で帰ります。王子がホームで踊ってます。