高田馬場の浅草

終日、自分とこの古書目録の前準備。表紙、店番日記、名簿整理など。夕方、だいたい終わり、少し来月の「WiLL」原稿を書く。


夕方、右文書院の青柳さんと、堀切直人さんが来店。お二人とも別々に来て、「ほか回ってくる」と出て行かれた。お好きですね・・・。7時、閉店。青柳さん、堀切さんと近くの喫茶店へ。堀切さんがチェックしたゲラ、右文書院がチェックしたゲラ、「彷書月刊」の田村さんがチェックしたゲラ(栞執筆のついでにチェックしてくれたのだ。ありがたい)をもらい説明を受ける。フムフムなるほどと聞く。全部見て、最後の直しを入れるのだ。田村さん、河内紀さんの栞原稿も見せていただく。お二方ともにとても嬉しい内容なのであった。


場所を移す。高田馬場駅近くの〈ニュー浅草〉へ。堀切さんだけに浅草でしょ、やっぱ。ここに入るのは久々だ。10年ぶりぐらいか。いや、もっとか。広い店内に少なめの客。真ん中の雷門のような提灯。タランティーノが好きそう(笑)。たくさんある渋いメニューのうち、堀切さんが入る前から頼むといっていたのが「ガリバーサラダ(大きいサラダ)」というのがステキだ。しかも二品目は「たまごピザ(生地部分が玉子焼き)」だ。その後も、晶文社の犀のマークのように、右文書院にもマークをと話していたら、堀切さんが「あれでいいじゃない、ほら、え〜と、しのばず君」。しのばず君!(内澤旬子さん考案の不忍ブックストリートのキャラ)衝撃的だ。
しのばず君はこちらに http://sbs.yanesen.org/


10時半まで楽しく飲んで帰ってくる。堀切さん、青柳さんに感謝です。それにしても〈ニュー浅草〉気に入ってしまった。カウンターで一人しょんぼり飲める感じ。また来よ。