夜は詩人

午前中、追加を頼んだ『早稲田古本屋日録』50冊を右文書院営業の方が持ってきてくださる。来週発売の右文書院の新刊、唐十郎新宿梁山泊『風のほこり』をいただく。唐さんの新作戯曲に舞台写真、劇評なども所載。このスタイルはいい感じ。その後、ゲラを2本返送して、自家目録の下準備に入る。


「ザ・ワイド」を見ながら昼食。どこかの、野性猿が増えすぎた街の特集が。住民が襲われるわ、家は荒らされるわで大変。ある家の主婦が、エアガンを乱射している姿がサイコー。某映画のように「か・い・か・ん・・・」と言っていた(嘘)。


BIGBOXへ。古書感謝市を見に。森田たま、雑誌類など18冊を購入。4000円なり。店に戻って目録の前作業続き。そこに晩鮭亭さんが来店。いろいろ話していると、常連のN&Yさんが来店。以前、みんなで飲んだことがあるので、話が盛り上がる。5時半、あがらせてもらう。


中野へ。右文書院の青柳さんが来て、堀切直人さんが来る。早稲田通り方面へ歩き、居酒屋〈田原坂〉へ。すでに詩人の暮尾淳さんが飲んでいる。特に何かあるわけではないのだが、飲み会。すっかり暮尾さんのファンになってしまったので、嬉しい。うちの親父より年上なのだ、暮尾さんは。暮尾さんと堀切さんの会話を聞いているだけで面白い。店を変えることに。店を出たところで暮尾さんが「前にここで倒れたことがあるんだよ」と話すと、堀切さんが「違うよ、ここだよ」といって、地べたに寝転がりながら「こんな感じで倒れたんだよ」と言っている。ステキだ。


名前を忘れたが、いい感じのバーへ。ここ、以前に出久根達郎さんに連れてきてもらったことがある店だ。またまたステキな掛け合いが。爆笑。お金、払いたい(笑)。あとは、このままだと青柳さんが過労死するという話など(笑)。10時半に解散。それにしても暮尾さんは、かっこいい。帰ってまた『ぼつぼつぼちら』と『雨言葉』を読もう。


今日は、ついつい飲みすぎた。今日の自分も人間、失格(またかよ)。