タイの「文春」は

今日から、自分とこの古書目録作りに入る。といえども、チンタラチンタラと本を選んで、グダグダに入力。一日入力して、たったの５０冊ぐらいしかできんかった。パソコンがネットにつながっていると、すぐはてなアンテナ見にいっちゃったりして進まない。オフラインにして仕事せにゃならんか。まぁ、自分の問題ですが。でも気になるんだもーん。

タイに住んでいるという日本人の方が来店。新しい仕事を立ち上げるために帰国しているのだそう。「文藝春秋」などの雑誌を探しているのだという。しかも新しいとこ。聞けば、向こうでは、数週間遅れでしか買えない上に、１３００円ぐらいになってしまうのだとか。向こうに住んでいる人は、日本の雑誌なんかが一番読みたい、のだそう。この辺りの古本屋じゃ難しそうなので、「ブ」を紹介する。他にもいろいろとタイについて聞く。

閉店後、食事をしに自宅へ。部屋のテーブルに置きっぱなしにしてあった、いくつかのゲラの上に、猫の足跡が大量に。雨の中、遊びまわっとるからね、うちの猫は。君たちはゲラチェックしなくていいですから・・・。

８時、BIGBOXへ。搬入作業手伝い。集合すると、BIGBOX側の担当者が急に変わることになったと告げられる。担当だったＳさんは、とても感じのいい方だったのだ。お世話になりました。新しい担当の方の挨拶後、作業開始。地下からテーブルをあげる。なんだか、鉄パイプの束が置いてある。それを見たいこいさん「おっ、使えそうだね、これ」。何に使うのですか！　今日は早いよ。一時間ほどで作業終了。

自宅に戻り、『保昌正夫一巻本選集』をしばし読む。こういう、人柄がにじみ出るような文章を読むとうれしくなってくる。

保昌正夫一巻本選集

明日からBIGBOXの古本市です。よろしくお願いいたします。

〓BIGBOX　古書感謝市〓

▼開催日時
２００６年２月１日（水）〜７日（火）
10:00AM〜21:00PM(日曜・祭日20:00終了／最終日19:00PM終了）
▼会場
BIGBOX 1階コンコース広場　　JR山手線、西武新宿線、地下鉄東西線高田馬場駅前
http://www.seibu-group.co.jp/rec/bigbox/baba/access.html

※２月期参加の古書店
浅川書店・＠ワンダー・渥美書房・安藤書店・古書かんたんむ・さとし書房・谷書房・鶴本書店・稲光堂書店・柳町鈴木書店