ハンペンは孤独である

今日はなんだかこう、「買う気満々」のお客さんが多いな、と思ったら祝日なのでした。成人式かー。テレビは今年も暴れる成人を探し回っているのだろうか。九州から届いた本の査定。前から不思議なのだが、なぜか九州のお客さん、郵送で売ってくださる率が高い。大阪と北海道も多いかな。


昼休み、お客さんに届け物があり目白へ。帰り、ブックオフをのぞくも人が多い。単行本500円セールかぁ。セールの時は人が多くて嫌なので逃げて帰ってくる軟弱者。


ふとしたことから先日、紅屋さんに売っていただいた南伸坊編『東海林さだおの味わい方』(筑摩書房)をパラパラと。ダブっていたので出さずに置いておいたのだが、先ほど売れたので出そうかと思ったときについ。東海林さだおの本からステキな食べ物表現だけを集めたものなのだが、面白い。この人の本は今まで読んだことがなかったので新鮮。アベカワ餅のキナコをまぶすところ、おかしい。「「ふりかける」なんてものじゃない、徹底的にまぶしつける。銀粉ショーの人を、銀粉の中に埋め込むぐらいまでまぶしつける。」。すごすぎるよ!。棚に入れるつもりがカバンに入る。悪い古本屋さん。


目録製作作業をひたすら。一度家で食事したあと、深夜まで残業してたら明日締め切りの原稿があると思い出す。あわててネタひろって書いてたらもう2時。進まないなぁ、仕事・・・。


しかしあのハンドボール問題。いまどきオリンピックの予選であんなことがおきるなんてすごい。かつて全日本女子プロレスクラッシュギャルズダンプ松本の抗争が人気だったころ、ダンプ側に有利なレフリングをしていた極悪レフリー阿部四郎を思い出す。