外市終了、そしてその後の数日のこと

 外市の2日目はゆるやかなスタート。午後からはお客さんがドッと増える。前回よりもお客さん多いかも。2時過ぎに食事に出る。古本カップルのY&Nさん、退屈男君と。ジュンクの斜め向かいのビル2階にある、しゃぶしゃぶの「どん亭」。お得な800円ぐらいの定食にしようと思ったら一番年上のYさんが「どうせなら食い放題にしようよ。よし、俺がおごるから!」ということで大宴会がはじまってしまう。昼とは思えないっす・・・。退屈君「僕、一か月分の肉食べました!」と感動していた。本当にすみません、Yさん、ありがとうございました。会場に帰ると「遅いよ、食事とかいって宴会行ってきたみたいな時間じゃない」と言われた。だから宴会だったんだっつーの!(逆ギレ)


木村衣有子さんが、エルマガのMさんや、お友達とご来場。お茶をいただいてしまった。木村さーん、ありがとでーす。あとで打ち上げにも参加してもらえることに。5時になってもお客さんが多いので30分延長した。片づけはどんどん早くなっていく。毎回、ふぉっくす舎のNEGIさんが大活躍で、今回は往来座店員の、のむみちが「これ、どこへしまえばいいですか?」と聞いたりしているのがすごすぎ。


7時からは宴会。ちょっと遅れて瀬戸さんや、にわとり文庫夫妻が来たので、恒例の売上発表会。売れた人、売れなかった人の明暗よ。注目は、わめぞ絵姫・武藤さんと、荻原魚雷さん、NEGIさんとの売上対決。開催前に泣き言を言っていた武藤さん。結果は・・・なんと圧勝。魚雷さんもNEGIさんも悪くない売上だったのだが、前回より記録を伸ばした武藤さんが勝利。負けた魚雷さん、NEGIさんへの罰ゲームはこちらだそうです。(http://d.hatena.ne.jp/mr1016/20080302
 よほどくやしかったのか、魚雷さんはすぐに報復作戦を発動。5月の外市に武藤さんへの刺客を送り込むという。打ち上げにも参加していただいたのだが、元新刊書店員で、その後ブックオカ一箱古本市で好成績をおさめたというUさんである。古本屋志望なのだとか。武藤さん危うし(勝つの、難しそうだもんね・・・)。それからゲストの九蓬書店も好成績でした。椛沢君ありがとう。彼はすぐ後に催事が入っていたのに二つ返事で参加を決めてくれたのでした。今日から新宿サブナードの古本市に参加しています。こちらもぜひ。http://www.rsbooks.jp/subnade/200802/index.htm


結局、日曜日の売上が前回よりかなり伸びていて、売上も好調だった前回とほぼ同じ。ご来場いただきました皆様に心より御礼申し上げます。でもイベントは今回の結果というだけではなく、お客さんの満足感が次回の結果に反映していくものです。売れた売れた〜と騒いでたら2回目に全然人が来なかったというのはよく聞く話。永久に続いて行くわけです。充実感と不安を共にかかえて次回に向かいたいと思います。外市の次回開催は5月3〜4日です。3日は不忍ブックストリートの元祖「一箱古本市」の2日目です。外市は8時までの開催なのでじゅーぶんにはしご可能ですからよろしく。ゲストもですね、関西の本好きの人のブログ読んでいると「行きたいなぁー」と思うお店の参加が決定しております。ご期待ください!


と、その前に、わめぞ春の大一番が。4月5日(土)は、目白台の銭湯「月の湯」での「月の湯古本まつり」です。「sumus」同人勢ぞろいや、オヨヨ書林、古書ほうろう、火星の庭という豪華ゲストを迎えての古本市。トークショーも予約受付中です。第2部の大竹さん、エンテツさんのトークショーは満員御礼で受付終了しました。岡崎さんのトークは3月4日の2時半現在であと10人ほどの余裕があります。ご予約はお早めに。


打ち上げの2次会はカラオケ。自分、木村衣有子さん、瀬戸夫婦、Uさん、NEGIさん、退屈君、リコシェ・豆ちゃん。木村さんは今日も椅子の上・・・(声がかわいいです)。NEGIさんのセリフつき劇場版ガンダム主題歌集もよかったです(ちょっとだけ忘れていたようなセリフなのがステキ)。朝の4時近くになっちゃったよ!!


で、翌日。朝から岡島さんとまた買取。眠すぎですよ。でも、忙しい時に遊ばないで仕事ばっかになる人は信用ならんと思うので、ついつい。近県某所と早稲田を車満載で2往復。持ってきた本をひたすら仕分け。立石書店前の路上で。水曜日の市場へ出す。明日の火曜日は神保町の市場で仕分けをする予定なのだが、それでもやるだけやっとかないと間に合わない。結局夜11時すぎまで。死ぬよ、マジで!!


で、翌日。今日ですね。午後から神保町の東京古書会館で市場が終わるのを待って仕分け作業続き。昨日の残りと、その前に持ち込んだ荷物を全部広げて。往来座の瀬戸さんも来てくれた。3人で分けては縛りの繰り返し。少しすると、火曜日の市場で働いている、先日の外市でのゲスト、九蓬書店の椛沢君が来て手伝ってくれた。ちょっと残っちゃったけど、ほぼ終了。助かりましたぁ。


みんなで回転寿司食って帰ってきた。そしたら、自分の店にも先日、立石書店にもう置き場がないからとあずかった大判の本が残っているのに気づいた。別の買い取り10箱の置き場に困っているので、市場に出しちゃいたい。しょうがなく一人店で仕分け作業。終わったら夜中の1時過ぎ。死ぬよ、マジで!