夜の畠中劇場

おかげさまで3周年。3月6〜7日開催の古書往来座外市情報を「わめぞブログ」にUP。
http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20100215


昨日のこと。日曜営業。閉店間際、羽鳥書店まつりで、ほうろうさんから預かってきたお菓子やおにぎりを往来座に預けてきたという、わめぞにも出入りしている女の子、コウノちゃんが店に来た。で、なんかこのへんに「ツバメカフェ」ってある?というので知らないと答えた。なんか雑誌で見たという。検索してみる。あったあったと住所を見たら・・・めちゃくちゃ近いよ! そうか、渥美書房さんの横の角のカフェ「tsubame」っていうんだ。一緒に行くことに。このあたり、完全に喫茶店砂漠なのだが、今風のステキなカフェである。ギャラリーとしても利用可能らしく、また空間プロデュースみたいなこともできるそうで、現在は、イラストレーターのデナリさんという方のデナリカフェとしてアラスカをイメージした店内になっている。豆ちゃん、好きそう。コーヒーとケーキのセットをいただく。おいしい。コウノちゃんのホットワインもおいしそうだなぁ。帰り、でも俺が一人で来る感じじゃないなぁと思ってたら、早稲田の川田利明こと寅書房さんがズカズカ入ってきて本読んでるから問題なさそうです。夜22:00までってのもいいですね。
cafe tsubame http://www.tsubame.tv/


コウノちゃんも急きょ一緒に高田馬場。元書肆アクセス店長畠中さんと待ち合わせして、さかえ通り奥の台湾料理「夜来香」。途中から、わめぞ女子「空にパラフィン」の繭ちゃんも来て飲む。畠中語録を楽しむ。
「私謝りたいの・・・ヘーゲルに」
ツイッターに入ったのよー。でもログインできなくなってそのままなの」
メディチ家になれたら・・・」
ゼロ年代って何よ! ポストノストラダムスのこと?」
「「蟹工船」をここに呼んでこいっ!って感じよ!」
「私だって粘性流体力学って言葉言えるようになったんだからね! なんだかわからないけど」


で、畠中さんが急に「HB」の橋本君に会いたいと言い出して呼び出し。いつでも来てくれるな、橋本君。そのまま畠中劇場を聴き続けて閉店時間。コウノちゃんは帰ったが、二次会。日高屋。電車が無いので朝までコース。2時過ぎに繭ちゃんは帰る。明日仕事だもんね・・・。タンメンにありえない量のコショウをかける畠中さん。ビールジョッキを粉々に割る畠中さん。ステキだ。


4時に追い出され、しょうがなく近くのジョナサンへ。朝方にみんなでパフェを食う。そして5時、ポニョは駅に消えて行きましたとさ。そして、3月の外市に、畠中理恵子さんが緊急参戦決定!屋号は「普通女子の本棚」、だけど、あきらかに普通じゃないよ!!

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■高橋昌明「清盛以前 伊勢平氏の興隆」平凡社 1984
山折哲雄「神と王権のコスモロジー吉川弘文館 平5
山折哲雄「日本人の霊魂観 鎮魂と禁欲の精神史」河出書房新社 昭51
山折哲雄「死の民俗学 日本人の死生観と葬送儀礼岩波書店 1990
■新谷尚紀「日本人の葬儀」紀伊國屋書店 1992
■石井良助「天皇 天皇の生成および不親政の伝統」山川出版社 昭57