みちくさ市でした!!

朝7時半すぎにキク薬局ガレージへ。まずはウェブで開催決行の更新。8時過ぎにわめぞ民が集まりだす。まずは、鬼子母神参道入り口の古本市会場の設置から。ここが終わり、参加者受付開始前に、宅配で送ってきた参加者の方の荷物を出店場所に配置。10時に受付がはじまる。次々と。豆ちゃんたちが受付している後ろで、俺と武藤は「トイレが長い」ということで喧嘩(どうでもよすぎ)。


11時開始、というか設置したところから開始なので、この時点で1時間近く経っている人もいたりする。日曜なので出足遅いかと思ったが、それなりにいい感じの人出。午後は期待できるかも。某さんがいらして打ち合わせ。7月のみちくさ市で共同企画を予定しているのであります。創造館の安田前館長から差し入れをいただいてしまった!ありがとうございます!! ということで今正午。


メシ、豊島屋さんの焼き鳥を買い、コンビニのポプラさんで白メシを買い「焼き鳥丼」にしようという名案が浮かぶも、豊島屋さん忙しいらしくなかなか焼き鳥できないのでした。おなかすいたー。と言っているうちに丸三文庫・藤原が買ってきた。豊島屋さんの500円パックを藤原半分こにしてごはんに乗せて食う。めちゃくちゃうまい! と言っている1時すぎ。


うちの高い本が売れるたびに、ものすごい目でにらみつけてくる丸三文庫の羊三くん。と話していたら”大衆食堂番長”遠藤哲夫さんと『おつまみ横丁』の瀬尾幸子さんが来た。お二人はまもなく小学館から共著『みんなの大衆めし』が。6月2日発売!!エンテツさんがブログに書いてくれました。
http://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2010/05/post-4d66.html


なんともいえないスウェット姿で我らが元書肆アクセス店長・畠中さんが自転車で登場! 「も〜坂いやよ〜坂いや〜」と嘆き節。しばらくすると汗まみれであらわれ「ちょっと〜うちの亭主みなかった〜」と。忙しいですね・・・。


しかし人の流れというものの感じ方というのが面白くて。わめぞ本部のガレージから前だけを見ているとお客さんが少なく感じるし、でも通りに出るとたくさんいる気がするし、端から端まで歩くと次から次へと人の流れがそれこそ秒単位で変わっていく。ホント生き物なんですね、イベントというものは。


午後4時、終了。ガレージに参加者の方の配送箱が来るので場所をあける。荷物を預かり、備品を往来座に戻し、バタバタしている間に、鬼子母神通りは静かになる。だんだん暗くなっていくこの通りをみちくさ市の日に見るのが好きだ。みちくさ市がなにか夢とか幻のような瞬間。誰かが「あっ月の上に星!」と空を指差した。荷物を運送会社に渡して解散。打ち上げへ。


打ち上げは「アミ」だった。遅れて行ったので、すでにもう鍋を前に大盛り上がり。それにしても寝床やさん(id:nedokoya)はすごかった。プロ野球選手の名前をあげると、出身高校、大学などをすぐに言い当てる。Wコロンのねづっちか!というほどに。 その他、丸三文庫の羊三とリコシェ・豆ちゃんが名言、または新曲のタイトルを書きとめたというメモがあまりにもひどく「石の上にもカマンベール」「梅干汁がしみたシャツ」とかなんだよそれ!というオンパレード。「苦肉の肉」っての好きだったけども。アホらしく夜は更けて行きました。


みちくさ市にご来場の皆様、参加いただいた皆様、宣伝に協力いただいた皆様ありがとうございました。といいつつまた2ヶ月後にあるんですよ・・・。今度は7月24日(土)で募集開始が6月29日(火)21:00〜。夏場なので、時間も午後からで14:00〜18:30になります。また、直射日光が当たる場所はなるべく使わないようにします。使うにしてもそういう場所にはテント、またはパラソルなどを使用します。よろしくお願いいたします。


さぁ、次は仙台出張でーす! すでに一部始まっている仙台のブックイベントBook!Book!Sendaiの大一番、アーケードのあるサンモール一番町商店街にて6月19日(土)に開催のSendai Book Marketに”わめぞ”が古本市として参加します。このマーケットは、「一箱古本市に加え、本や紙まわりの物販ブース、コーヒーやお菓子・アルコールやフードの飲食ブース、県外ブースの設置や、音楽の演奏、本の読み聞かせなどを開催し”本のあるライフスタイル”を体感していただけるイベントです。デザインや質感の好みから、コーヒーや音楽と一緒になど、様々な入り口から本と触れ合える”人と本が街で出会う”空間が待ってます。」というもの。みんなも行こう、仙台へ!
http://bookbooksendai.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=50