地味な一日、あー金沢行きたい

気持ち悪い事、この上なし。起きたくない、のですが、親父が行方不明(駅前?)なので店へ。引き続き古書目録の入力作業。古代史など。興味ないからつまらない。20冊ほど入力したあと、店で古代史の本をまとめて4冊買ったお客様が。「こんなのもありますが」と見せてみると、8冊買っていただく。うれしいような、かなしいような・・・。8冊をデータから削除。


昼食後も同じ作業。安藤書店さんが、組合で頼まれた(理事なので)4月21日〜24日の東京古書会館2階情報コーナー「古本屋の書いた本展」のポスターを持ってくる。文字通り古本屋が書いた本を展示する。このポスター、開催時間書いてないじゃん・・・。調べたら午前10時〜午後6時(最終日4時終了)だそうです。広報になってないじゃん。


グッドタイミングで、『古本屋の女房』田中栞さんから、この展覧会の展示目録と、「日本書票協会通信」が届く。展示目録を見るとかなりの冊数が。こんなにあるんだ。俺の豆本も載っている。出してほしくないので詳細聞かれても答えなかったのに・・・。しかも正式名称は「早稲田古本劇場」なのに「早稲田劇場」になってるし。まぁ、どーでもいいけど、こんなの。その後も閉店までひたすら入力。はぁー地味ですこと。


店の文庫が減ったので、仕入れに行く。荻窪ブックオフへ。最近市場で文庫は高いので(しかもいらない文庫がついてきて)店で売るような文庫本はブックオフで抜いたほうがいい気がする。以前なら100円出して文庫本仕入れるなんてありえなかったけど。30冊程買う(単行本も数冊)。重いね。黄色い袋を引き摺って帰ってきた。


帰ってきて夕食後、店に戻り入力続き。午前1時まで。その後、文庫の値つけして棚差し。明日もただただ入力です。たぶん。南陀楼日記が更新された。金沢行ってるのね。荒木幸葉さんが登場している。結婚して金沢へ。東京時代は某書店の名物書店員でよくお世話になった。元気そうでなにより。あー、楽しそうな旅行だなぁ。


書肆アクセスに入荷した『私は猫ストーカー』(洋泉社)にサインをしてきたとハルミンさんから電話あり。手製POPも渡してきたとか。10冊ぐらいだそうなので、欲しい人はお早めに。