「やる気」VS「カーペット叩きおばさん・その他」

もう週末ですか。今日も開店後すぐに目録の入力作業。近代史まできた。幕末から明治へ。目録作ってると教科書読んでるみたい。横目でテレビ。ようやく完全版のカーペットおばさんを見る「引越〜し! 引越〜し! とっとと引越〜し!」のおばちゃんね。最強のラッパーだよ。女版のサンボマスターとの説も。いかんいかん、とっとと入力せねば。


入力していて、下川耿史編『明治・大正 家庭史年表』(河出書房新社)に見入ってしまう。明治19年にはコックリさんが流行るとある。こんな頃にですか。7月に大阪・京都で流行り、11月には東京で流行るとある。いかんいかん、とっとと入力せねば(ちゃんとやらんかい!)。


お店は週末とあって、レジの回転数は多いが、細かいなぁ。1000円以下の本がほとんど。大きい金額のも売らないと伸びないよねぇ。中日ドラゴンズの歌みたいにね、「百円均一塁に出て、二番500円が送りバント、三番千円タイムリー、四番全集ホームラン」みたいにいかないものでしょうか。いきませんね。


午後、地方から買い入れ希望のダンボールが2箱届く。京都の方。京都には、いい古本屋たくさんあるでしょうに。ありがたい。ただし、なるべく目録に載せてくださいとの事。面白い本だし、もちろん載せます。あぁ、支払うお金が無いよぉ。とにかく感謝です。


なんか、ようやく月の輪さんの目録届く。『月の輪書林古書目録14 田村義也の本』。今回はサラリとしているがディープ。いい感じだ。月の輪さん、いつも目録で結構注文くれるのだが、目録発行が近くなると注文がなくなる。ここ2回ほど来なかったからもしやと思ったら出ました。読み出すと、仕事をしないまま終わりそうなので、しまう。月の輪さんの古書目録を読むのは本を読むみたいなものだもの。


閉店まで入力作業。閉店後、馬場で人に会いに。行きに、早稲田通りの一本大久保寄りの通りにある「ばーばー書店」に行く。「猫の手書店」とかのグループ。文芸春秋デラックスの『芹沢硑介の世界』と福武文庫2冊買う。福武文庫のビシッとしたとこはホント無いよねぇ。ひさびさいいの見つけた。2時間ほど会食。名残惜しいが、おたがい仕事あるし。


自宅に戻り、寝てしまう。おきたら11時半。もう、眠れ無さそう。また店に行き入力続き。今、午前3時すぎ。もうそろそろ帰ろうと思います。明日は日記書くと思います。