『古本道場』の出航を目黒で祝う

昨日、朝方まで読書していて寝坊した。11時半ごろ店へ。まず、安藤書店横のポプラ印刷さんへ。古書目録の原稿を入稿する。来週半ばには出きるだろう。親父が店番をしている。変わると、「ちょっとバイト行ってくる」と駅のほうへ向っていった。ステキだ。


店でメルマガ「古本道場特集」の最終チェック。少し手直し。いよいよ明日の10時配信します。学生さんに訪ねられる。「すいませーん、文学ありますか?」日本の? 海外?「日本」で、小説? 評論? 「たぶん小説」 いつごろのやつ? 「最近ぽい感じ」 じゃあ、ズバリ作者名を言ってくれます? 「島本理生」 最初から言ってくれてOKです。ポール牧が飛び降り自殺。放送局、出版社数社から「ポール牧の本が無いか」と問い合わせあり。残念ながら無し。「はかま満緒ならあります。ちょびっとだけ記述あります」と言ってみるけど「いらない」と言われた。


昼食後、家で本の整理。そろそろBIGBOX用の文庫の値つけもやらないと。店に戻り、ここ数日に買ってきた文庫本などの値つけ。ブックオフのシールをはがして値段をつける。30冊ほど棚にいれる。5時過ぎ、今日はあがらせてもらう。


高田馬場の芳林堂で佐藤優国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)を購入。その後、目黒駅へ。駅から3分ほどの場所にある「よし鳥」という飲み屋へ。まだ誰も来ていなかった。さっき芳林堂でもらった「中公新書総目録」を読んでいると(こんなとこで読むな、そんなの)ポプラ社の矢内さんが登場。その後、岡崎武志さん、ポプラ社の鎌田さん(別名・毒を持つかわいいリス)が登場。『古本道場』刊行のプチ打ち上げだ。関係ないのに、盛り上げ役で呼ばれたアタクシ・・・すんませんねぇ。ベストセラー『グッドラック』(150万部)を抜くにはどうするかを笑いながら討議。ことごとく岡崎さんがスキャンダラスなことをやるというとんでもない意見が。売れるといいですねぇ。鎌田さんの発言がなんか面白い。おいしい串焼きを食べながら10時まで。店の前で矢内さん、鎌田さんと別れて山手線へ。岡崎さんと雑談しながら帰ってくる。岡崎さんは新宿で乗り換え。明日も一緒の飲み会なんですよね。お疲れ様でした&ありがとうございました。高田馬場へつくと学生がサークルの歓迎コンパなどで暴動のような状態。タイガー・ジェット・シンのような感じで蹴散らしながら人ごみをすりぬけて帰ってきた。なんなんだ、君らは!