大古書市初日でござる

9時ごろ、BIG BOXに到着。入口でいこいさん、谷書房さんに会いエレベーターへ。下で渥美書房親子が追加の持ち込み作業をやっており、もうすぐ上がってくるであろう二人を見たいこいさんが「邪魔してやる」とかいってエレベーターのボタンを押しまくるイタズラを。だけどね、いこさん、まだ4階なのに6・7・8階のボタン押すのは自分たちが損するだけなのよ。いこいさん、谷さんに怒られる。会場で、最後の棚チェック。本日の各人の仕事内容のチェックを終えて10時開店。自分は目録注文品の伝票書きの役目なので、控え室へ。お客さんが一気に入ったせいか、会場の室温が暑くなった。午前中は暑かったかも・・・。どうもすみませんでした。


ひたすら伝票を書く。できたものを、いこいさん、関書店さんが梱包していく。本が大量の宅急便扱いのものから片付けていく。控え室は、狭いせいかむしろ寒いぐらいだった。昼食ビッグ向かいの地下、焼肉「漢陽館」へ。いこいさん、毎度「和牛ランチ(カルビorロース)」を「カルビロースで」と言う。それはどっちか選ぶの! 自分はユッケジャンを。辛いよぉ、暑いよぉ、でもうまいよぉ。会場に戻ると、ロビーのテレビで郵政法案が否決になったところを見る。解散かぁ、ひさびさの大一番ですな。いこいさんが朝から「郵政民主化」と言い続けているのが気になる。早稲田ネオコンか。


棚を直しにいく。なかなか好調なのでは。思ってた以上に減りが早いので、店に電話。明日の朝一番で本の追加をするように伝える。新ネタ、明日入れます。その後、またまた伝票書きをひたすら。今回は新宿展や古本祭など、古書目録を出す古本市に参加していない人が多く、ルールが守られてないものが多くて苦労する。しょーがないですけども。休憩中、みんなの子どもの頃の話になり、畑からスイカ泥棒をした話になる。ほぼ全員経験があり、生々しい犯行テクニックを披露される。ステキだ。その後、単純に「併催の紳士用品、ここで売れるんですかね」と聞くと、ほぼ全員が買ったベルトをすでに着用しており、数人は1000円で買った時計を腕にしているのであった。あんたらいつのまに! 古本屋のベルトはみんな880円。まぁ末広がりでいいですかね(本当なのか)。


閉店間際、リコシェの阿部ちゃん、柳ケ瀬さん親子が来てくれた。バタバタしており、あまりお相手できず申し訳ない。閉店後、明日からロビーに陳列する文庫コーナーを作る(諸事情により明日から)。ワゴンに文庫をつめていく。うちは、今回パスさせていただきました。準備するのが面倒だったから(そんな理由で・・・)。20分ほどで終わり、終礼。売り上げ発表。目標通り! 衆議院解散時ばりの万歳三唱。ご来場いただきました皆様ありがとうございました。土曜日までやってますからよろしくです。


店に戻り、秋の古本祭の目録『古本共和国』の目録部分のページ割りをやる。去年よりページは増えそう。うちも3ページだったのを思い切って4ページに変更してみた。今年は事前貸出金で50万円借りちゃったからさぁ・・・経費いれると63万円売ってようやく「ゼロ」のスタートなのですよ。気合いれなくちゃあ!